おっ、ベン・スピーズ選手がラグーナセカ戦を観に来たようですな。
★ラグーナセカ観戦に訪れたベン・スピーズのコメント。
「リハビリの進行具合には本当に満足してます。シーズン序盤は焦って早く始め過ぎてしまい、オースティン戦では筋力が充分でなかったから筋肉に問題が生じてしまった。時に事故と言うものは更なる事故を生む。100%の状態になる日が楽しみです。
リハビリは1週間に3〜4日行なってます。ダラスではもちろんのことアメリカで1番のリハビリセンターです。必要に応じ、日によって異なるプログラムでやってもらってます。レースには出ていないが、然るべき復帰の日に向けてハードな作業をしてきました。思いの外、時間がかかったけど、まぁ、こう言う具合ですね。ドゥカティや医師団と共に最適な選択をしました…つまり、時間的に焦らず万全の状態で復帰する…と。今回のラグーナセカ戦が2週間後だったなら良かったのにね…そうしたら参戦できたのに。
インディアナポリス復帰に向け準備OKです。あとは戦闘力を取り戻すべく出来る限りの事をするだけですよ。」
(Source:2013年07月20日Mediaset.it記事より抜粋)
★ラグーナセカ観戦に訪れたベン・スピーズのコメント。
「2日前に検査を受け、すべて予定通りに回復していると言われました。もしかしたら此処でも走れたかもしれないけど、焦りたくはなかったんです。インディアナポリスから僕のシーズンは始まります…最初の2戦は思ったような操縦ができなかったから。
まったく心配してません。体調に関しては100%自信があります。ただ、1回目のフリープラクティスからケガする前のような速さでは走れないでしょうね。少し時間が必要です、マシンで走り込んで、信頼感を取り戻さなければ。
20年のキャリアでレース1回欠場するのがせいぜいだったから、(こんなに長期間休むのは)キツかったですね。最初はフィジカル面でね…身体のコンディションのせいで乗れないんですから。その後、時間の経過とともにメンタル面がキツかった…できるだけ早くマシンに乗りたかったですからね。でも待って良かった。それに色々と噂も飛び交っていたし…僕が引退するんじゃないかとか、スーパーバイクに行くだろうとか、結婚したんだろうとか。ただただ落着いて回復する事だけを考えてましたよ。
引退については全然考えてません。ドゥカティとは2年契約だし、来年もデスモセディチ機に乗りますよ。」
(Source:2013年07月20日Gpone記事より抜粋)
上のインタビュー記事では、アッセン戦でのロレンソ選手についても触れていて、
「かなり良く似た手術を僕も受けたんで、痛み具合は良く知ってますよ。ザクセンリンクでの転倒を見た時は心配しました。ああ言うコンディションで操縦するのは全くもって良くない…安全でもないし。此処では大人しくしていた方が良いですね、。」なんて事も言ってますね。
スピーズ選手と言えば7月11日がお誕生日でして…29才になったんですね。
こんな映像がAMS DUCATI DALLASのフェイスブックの方に上げられてました。
ベンは、すっかり迫力がなくなってしまいましたね。 SBK時代の芳賀選手とのチャンピオン争いの時は憎たらしい程強かったんですけどね〜。2009年のケイシーの件(彼の体調不良が周りに理解されなかった件)もあるので、彼の体調については慎重に考えなくてはなりませんが、ん?と思ってしまうのも事実。 ホルヘ、カール、そしてロッシに見られるような闘志がチャンピオンになるための資質の一つかもしれません。例えそれが気違い染みた行動でも、周りへのインパクトが強い。 ミックも1992年の最終戦、ひどい怪我の中、出走、その年のチャンピオンは取れませんでしたが、1994年からの五年連続チャンピオンは周知の通りです。
ベンもダニも頑張れ〜