え〜上の写真は…最近はやりの『肘擦り』。
マルケス選手がやり始めた…とか、いやいや、ストーナー選手も前からやってた…等々と言われておりますが、イタリアには随分前から『肘擦り』で有名だったライダーさんがいたようですぞ!
★現在、モトGP界で一般化されてきた『肘擦り』走法だが、最初にそれを行なったのは1993年、テストライダーのマルコ・ポーリ(市販機を使用)だった。
★ポーリはマシンに関し全くの無知で、モデルやメーカー、エンジン、排気量、何ストロークか、何気筒かさえも分からなかった。質問する際は「ドゥカティはどうだった?」ではなく、マシンを指差しながら「この赤いのはどうだった?」と聞かねばならなかった。その後、赤はドゥカティ、緑はカワサキ、ブルーはスズキと言う事は理解したが、トライアンフ/ベネッリ/アプリリア等の登場により色での識別が不可能になってしまった。
★マシンについての感想は、「あの赤いの?すっげぇ、おぼしれぇ~!」「緑の?やがましぃ~!」等ごく短いものだったので、記者らが文章化するのに苦労した。
★マルコ・ポーリが某優秀ライダーと共にGSX機を駆り、ミザノ・サーキットの走行テストで競り合ったことがあった。走行後、ポーリらの会話。
ポーリ「あんた上手いな…実に面白かったよ!」
ライダー「あんたもね…おっかないスタイルで走るんだね。」
ポーリ「あんたには苦戦させられたけど、でも、あそこのコーナーでは…(張り合うような会話が続く)」
スタッフ「(ボックスに戻ってきたポーリに向って)マルコ、素晴らしかったよ。しかも君は600ccで、彼は750ccだったんだからね。」
ポーリ「え、オレ、600ccに乗ってたの?」
ポーリ「(先のライダーの所に戻って)いいか、そのうえオレは600ccだったんだからな。」
ポーリ「(さらに1000ccに乗っていた別のライダーについて)あいつ…600ccのわりには速いなって思ってたんだよ。」
(Source:2013年08月10日 Motociclismo 記事より抜粋)
このマルコ・ポーリさん…現在は60代前半ぐらいで、記事内でも『Nonno Poli(ポーリ爺さん)』なんて呼ばれてました。
おもに雑誌のテストライダーをやっていたらしく、その短いコメントは記者さんらの手により実に見事な解説文に仕上げられていたようです。
それから一応、「市販機での肘擦りだから、(モトGPライダーの中での)世界初とは言えないけれど…」と前置きされとりました。
指擦りクリックPrego
1993年以前にもジャン・フリップ・ルジアが80年代後半に2ストローク250ccで肘すりやってた記憶があるんですけどねぇ。
素人でもバリマシ世代や秋ヶ瀬乗り分かる人だと20年以上前から肘擦りは珍しくないんだけどそれは置いといて・・・
GPライダーで結構肘擦りを取り上げられてたって言ったらJ・P・ルジアなのかな?
ポーリさんは全く知らないけどRVFに乗ってる画像のメットが原田レプリカで懐かしいな・・・
間違ってますね。1993年以前に、ジャンフィリップルジアが擦ってます。
ジャンフィリップルジアが1993年よりはるか前に肘擦ってます。
88〜90年頃はスクーターで肘やら頭やら擦ってる奴がたくさんいましたけどね♬
元祖肘擦りはジャン・フィリップ・ルジアじゃないかなあ
1980年代後半にはGP250でジャン・フィリップ・ルジアがすでに肘すりやってたような気がするんですけど。
元祖肘擦りと言ったらジャン・フィリップ・ルジアでしょ!
WGP250,500のヤマハのルジアの方が早かったのでは?
WGP250でヤマハに乗っていたスペイン人のファン・ガリガ(ガリッガ?)という選手も肘を擦っていなかったかなあ?
1990年ころだったと思う。
・・・同時期かそれより1年くらい前に俺筑波の1ヘアで肘擦ってたけど・・・
肘すりガリッガ!
当時結構有名っでしたけど・・・・
80年代後半のライダーです。
ヤマハから500にも出てたように思うけど。
ゴロワーズだったかな?