MotoGP

中上貴晶2位、イタルトランス・プレスリリース:2013ブルノGP

日曜のブルノ戦では見事に2位を獲得した中上貴晶選手!
では、ご本人を含め、イタルトランスチームからの喜びの弁を!!


★タカアキ・ナカガミ(2位:41分12秒375)
「昨日の予選では、もうマシンのフィーリングは素晴らしかったです。ウォームアップは前日のセットアップで始めましたが、天候不順で状況が変わってしまい、マシンは何かが変わってしまったような感じで…フィーリングがイマイチでした。
レースではまた全て好調となりました。状況は予想通り厳しいもので、上位グループのラップタイムはほとんど接近したものでした。スタートは一人で飛び出して行けるよう頑張り、スペースを与えず、終盤、充分に戦えるよう出来るだけタイヤを持たせるようにしました。トップ2選手について行くのは厳しかったです。フロントにチャタリングが出てしまい苦戦しました。終盤の何ラップかで2人抜き、2位にまで上がりました。この段階で目の前にいるのはトップ1選手だけでした。攻撃しようとしたんだけど、どうにもできませんでした…転倒の危機も2度ありました。どうやったら優勝できるか真剣に考えたんですが、でも、せっかくの2位を…自分達が強さを見せているこのシーズン後半の出だしを飾る2位を無駄にはしたくはなかった。このまま頑張れば、いずれ優勝する日が訪れるでしょう。」

★クラウディオ・マチョッタ(中上選手のチーフメカニック)
「実に素晴らしい。もう少し何か足りないが…頑張って加えていくつもりだ。タカアキと一緒に決めた戦略はレース全体を統制する事でした。すっ飛んで行けるチャンスが巡って来て、それに乗れるなら誰も文句をつけたりはしないけどね。ただ、落着いて、競争相手らを研究する事が任務だったんです。タカアキが非常にきっぱりと成し遂げた事ですよ。序盤はそれに挑み、多少のリスクもあり、あれ以上は無理だと言う事を理解した…状況と手段を上手く統制してましたね。こう言うレースが必要だったんです…過大なプレッシャーなしで、自分自身を表現できるようなね。迷いもなく、自分自身にであれマシンにであれ何を求めているかを掌握している。我々は彼が求めているものを正確に提供すべく頑張りますよ。あと足りないのは100%の状態だね。」

★ルイジ・パンセーラ(チームマネージャー)
「現在、進化中と言う状態で、早々に優勝を実現させて欲しいものです。タカアキの助けにもなるだろうし、望みの物…モトGP機を手に入れる助けになるでしょう。優勝は迫って来てますよ…フロントに多少苦労していたいし、データによればリアも若干スリップしていました。これからは毎回、ビッグデーになる期待を含んだレースになりますよ。」

この他にもイタルトランスのFBに、
『タカアキ・ナカガミはイタルトランスに、今シーズン最高の週末をプレゼントしてくれた』なんて文章も出てますな!!




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