MotoGP

中上貴晶『今日ほど優勝したいと思った日はなかった』:2013ミザノGP

イタルトランス・チームがまた公式フェイスブックに、中上選手らのコメントを出してくれてましたんで、ご紹介しますね。



タカアキ・ナカガミ(2位:42分47秒719)
「今日ほど優勝したいと思った日はなかったです。勝利をショーヤに捧げたかった…パドックの中での一番の友人で、パドックの外でも一番の友人なんです。レースでは、彼が転倒した地点を最初に通過した時に挨拶しました。ゴール後、クールダウン・ラップの時にまた挨拶しに行きました…ショーヤのための2位なんです。
自分を責めなければならないようなところは、どこもありません…どのコーナーも、どの直線も持てる限りの全ての力を出しました。フロントが切れ込みそうになったり、転倒しそうな危険も何度かありました。僕よりも優秀な選手がいたと言うことです。」

クラウディオ・マッチョッタ(中上選手のチーフメカニック)
「足りないものは、どんどん少なくなってきている。でも、まだ何かが足りない。我々はタカアキに、もうほんの少しトラクションを保証してやらなければ…。」



(Source:2013年09月16日 イタルトランス・チーム公式FBより抜粋)


スペイン紙サイト『AS』にも、中上選手のコメントが紹介されておりました。

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★ミザノ戦後、タカアキ・ナカガミのコメント。
「初優勝を勝ち取ることはできなかったけど、この2位は僕にとって…そしてショーヤ・トミザワのためにも、とても大切なものです。ここで初優勝を獲得し、ショーヤに贈りたいと思ってました。彼のお母さんや、他のご家族の方も来られてました。レースが終わって、第5〜6コーナー辺りでショーヤのお母さんが待っていてくれました。日の丸を掲げて…胸が一杯になってしまって。ショーヤの事を想うのは、僕にとって大切なことなんです。
僕とショーヤは、ずっとライバルでした。5〜6才の頃から16〜17才ぐらいまで、いつも同じクラスに参戦し、レースの度に戦ってきたんです。僕らは親友みたいなもので…でも毎回、競合いになってしまって。僕にとってショーヤ・トミザワは、とても大切なんです。」
(Source:2013年09月16日 Diario AS記事より抜粋)

[下記写真はMediaset.itより抜粋]mediaset-nakagami.jpg




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