『レース1リザルト』
★オランダのアッセンTTで行われた、ブリティッシュスーパーバイク『ショーダウン』レース1。3万人の観衆の中、アレックス・ローズ(ホンダ)とシェーン・バーン(カワサキ)がチャンピオンタイトルを賭けた戦いを繰り広げ、ローズ選手が5戦連続の優勝を果たした。
★ローズ選手はポールポジションからスタートしマシンやタイヤを上手くコントロール、ファイナルラッシュではマージンを残しバーン選手を猛襲した。
★レース序盤に首位であったジェームス・エリソン(ヤマハ)はマシントラブルで12周目にリタイア。3位はチームメイトのトミー・バドウェル。
★4位は昨年このサーキットのレース2で優勝した、ジョシュア・ブルックス(スズキ)。
★今回PBMカワサキからBSBに再参戦している芳賀紀行は5位。
(Source:2013年09月22日 Bikeracing 記事より抜粋)
『レース2リザルト』
★レース2は混沌とした中、アレックス・ローズ(ホンダ)がダブル優勝連続3回を含む6レース連続優勝を果たす。
★レース序盤の4ラップ目、高速の切り返しがある第15コーナー(Ramshoek)でローズ選手が後方からシェーン・バーン(カワサキ)のリアタイアに接触し、バーン選手が転倒。同件はレースディレクションが審議中だが、とりあえずローズ選手はショーダウン1戦目からバーン選手に24ポイント差で優位に立った。
[管理人注:順位表ではローズ選手のレース2は失格とされ、獲得ポイントも0になっています。]
★ジョシュア・ブルックス(スズキ)が3番手に躍り出た時点で転倒し、リタイア。
★ジェームス・エリソン(ヤマハ)が2位でゴールしたが、レース1のマシントラブル・リタイア(0ポイント)が痛手となった。
チームメイトのトミー・ブライドウェルは第9コーナー(De Bult)でローズ選手同様(同じ周回に)、優勝を狙いレースを展開していた芳賀紀行(カワサキ)を事故に巻き込み、レースディレクションの審議を受けている最中。
★芳賀選手は第1コーナーを2番手で抜ける(5番グリットから)脅威のスタートを見せたが、レースは苦い結果となった。
★3位は若きアメリカ人ライダー、PJ ヤコブセン(スズキ)。
★4位は清成龍一(ホンダ)、総合首位からのポイントは相当離されてしまった。
(Source:2013年09月22日 Bikeracing 記事より抜粋)