★SBKマニクール戦のスーパーポールは、トム・サイクス(カワサキ)が制覇、2位のシルバン・ギュントーリ(アプリリア)に0.805秒の大差をつけた。
★サイクス選手はドライコンディッションへと変化していくコースをを完璧に読み、1つのコーナーで3選手をオーバーテイクしながら最速タイムを刻んでみせた。今季8度目、キャリア19回目のスーパーポールである。
★3位のダビデ・ジュリアーノ(アプリリア)は、スーパーポール2序盤で蜂に刺されると言うアクシデントがあった。
★4位はユージーン・ラバティ(アプリリア)。チーム・パタホンダのミッシェル・ファブリツィオが5位を堅持し健闘した。
★マルコ・メランドリはコーナー進入に問題有りで、7位。
『スーパーポール1リザルト』
★ミケーレ・ピッロ(ドゥカティ)がリアにセミウェットタイヤを選択。
★ボックスではセミウェットタイヤへ履き替えが続く。同選択は明らかに正しく、選手のタイムは向上した。
★レオン・ハスラムがシケインで転倒。
★終盤、コースが明らかに乾いてくると、トニ・エリアス(アプリリア)の様にスリックタイヤで賭けに出る選手も……。
★スーパーポール1の鍵となったのは、刻々とコンディッションが改善されていくコースに出来るだけ留まって走り続ける事であった。
★ミケーレ・ピッロが転倒。
『スーパーポール2リザルト』
★全選手がソフトタイヤを選択。日が照り始めるが、湿度は77%。
★ジュリアーノ選手が蜂に刺され、わずか1周でボックス帰還し、3〜4分ほどロスする。
★メランドリ選手がまたもや問題を抱え、ボックスへ帰還。
★ピレッリによるとソフトコンパウンドのタイムアタックタイヤは2ラップが限界。
★終盤に第3セクターでホワイトフラッグ(降雨の知らせ)が掲げられるが、サイクス選手は更にタイムを向上させ、1分38秒592を記録。
Source:2013年10月05日 Gpone 記事より抜粋)