モトGP/モト2クラスなんですが…
ちょっと普段とは違うレースになるようですね。
★ブリヂストンより、リアのスリックタイヤでの14周以上の周回は安全上、保証できないとの通達があった。このため選手らの安全を鑑み、モトGPクラスの決勝レースには以下の形式で行なうものとする。
1.決勝レースは全26周で行なわれる。
2.レース中、各選手は新タイヤを装着したセカンドマシンへ乗り換えるため、少なくとも1度はピットレーンに入らなければならない。
3.同じリアタイヤでの14周以上の周回は認めないものとする。つまり、12周目以前にマシンを乗り換えた場合、レース終了までに再度乗り換えなければならない。
4.ワークスおよびサテライトマシンの選手は、ハード・コンパウンド(B51DR)を使用する事。ブリヂストンからはタイヤの追加供給が行なわれる。
5.CRT機の選手は、ハード・コンパウンド(B50DR)を使用する事。ブリヂストンからはタイヤの追加供給が行なわれる。
6.ピットレーン進入口での速度制限ゾーンは拡張され、コース再進入に要するスペースは白線で区切られる。同白線を越えた場合は、処罰されるものとする。
(Source:2013年10月19日 FIM公式サイト記事より)
ちなみに下の写真がモトGPクラスのブリヂストンタイヤであります。
17周走った後のリアタイヤだそうでして…
本来ならば今回の決勝レースは全27周だったそうなんですが…う〜ん。
[下記写真はGponeサイトより抜粋]
そして、モト2クラスの方の変更はこんな感じ…
★10月20日フィリップアイランド戦モト2クラスの決勝レースが、本来の25周から13周に縮小された。なお、選手らのゴール順位によるポイント数は通常通りに獲得できる。
★モト2クラス全チームにタイヤを供給しているダンロップ社より、正式に要請を受けたため。
★ダンロップ社が供給したタイヤに重大な消耗トラブルがあり、既にコンパウンド1種が回収されたため、選手の安全を考慮してのレース距離の短縮措置となった。
(Source:2013年10月19日 Gpone記事より抜粋)
安全が一番!クリックPrego
ブリヂストン、ダンロップ英断だね。ちゃんと安全確保の英断。
チャンピオンシップ争いしている選手達は、想定外が増えてどう対応するのか楽しみ。
ここにもスキルの差が出るんでしょう。
しかしF1のタイヤは対応がヒドいね。