2014年の見どころの1つは、やっぱりエスパルガロ兄弟のヤマハ対決でしょうかね！
★アレイシ・エスパルガロがヤマハOPEN機についてコメント。
「【アスパーがホンダOPEN機にしたので後悔してる？】いえ、全然。ヴァレンシアでの第1回テストでFTR/ヤマハ（OPEN）機のパワーはすぐに分かりましたから。間違いは犯したくないが、結果的にもううちのマシンを対等なレベルにまで引上げましたから…いや、むしろホンダOPEN機を勝るレベルでしょ。ただ、ホンダの方は根本的に『完成品』だし、うちの方は色々と手を入れなければなりませんけどね。にもかかわらず、うちの方がホンダのより速かったんですから…周回数も少なかったのにね。それらをまとめると、うちの方がパワーがあると思うんですよ。
今回、チームを移籍したのは間違いだったって…ホンダ機の方が上だって多くの人から言われましたけどね。時と共に分かることでしょう…ただ、今のところ、チームもマシンも期待以上に良かったってことは言えますけどね。
とにかく新しいマシンなんで…成長過程にある諸問題のせいで思ったように周回を重ねられなかったりはしますけどね。それにヘレステストでは寒すぎて、結論を出せなかったし。とにかく好テストができるレベルではありました…マシンは好調だし、レベルも非常に高いし、ワークスマシン群に接近している。マシンの弱点も突き止めたしね…1つは確実に電制システムでしょう。ドルナ指定のものを把握しようと努め…まぁ、幸先よしってところでしょう。
特にエンジンとシャーシが、アプリリアに比べるとかなりのものになってくれそうだし…ただ、パワーがかなり上なんだから当たり前ですけどね。マシンのポテンシャルはCRT機よりかなり上なのは明白だし、きっとリザルトもかなり上回ってくれるでしょう。
最初のテスト2回ではアプリリアよりかなり速かった…基本的にうちのマシンの方がパワーが上ですからね。確かに手は入れていかなければならないけど、とにかく目標はCRT機に乗ってた時よりもレースで上位陣に迫っていくことですから。」
（Source：2013年11月29日 Motoblog.it記事より抜粋）
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