12月30日にスキー転倒よるケガでミケーレ・シューマッハ元選手が入院してから4日が経ち、容態は昨日までと変わらず安定はしているが危険な状態が続いてます。
なお、1月3日はシューマッハ元選手の45回目の誕生日となります。
★ミハエル・シューマッハ元選手の容態について、各国の専門医らの見解は『時間を稼がねばならない』で一致している。時間が経過するほどに、快復の可能性が高まるとのこと。
★同部外傷の専門医トゥーエレ教授が仏紙『L’Equipe』に1月2日、シューマッハ元選手の容態について次のように説明していた。
「合併症を起こさずに1〜2週間経過したなら、快復するでしょう。ご家族にとっては、こう言った不確かな状態が続くのは非常に辛いものです。
【グルノーブル病院の医師が今後の見通しについて明言しないが…】何週間とも何ヶ月とも…時には何年間かかかるとも言い得る状態です。それが真実ですね。ガイ医師(グルノーブル病院神経外科医局長)が大変に正直に説明していると言う事です。」
(Source:2014年01月02日 La Gazzetta dello Sport記事より抜粋)
そして、
シューマッハ元選手の公式サイトに、ご家族からの感謝のメッセージが上げられてました。
《ミハエルのスキー事故後、快復を願う暖かいメッセージを送って下さった世界中の皆さんにお礼を申し上げます。私達にとって大きな支えになっております。彼は闘士で、決して諦めないですからね。有難うございます。》
それから、事故の経緯についてドイツ紙が新事実を報じたようなんですが…
★『Bild』独紙の1月2日報道によれば、シューマッハ元選手が事故現場となった新雪ゾーンに入ったのは、同行していた友人の幼い娘が転倒したため救助しようとしての事だったと言う。
★ただし、サビーネ・ケーム女史(シューマッハ元選手のスポークスマン)の説明では救助は事故の前だったので、経緯に食い違いが生じる。
(Source:2014年01月02日 Omnicorse.it記事より抜粋)
まだまだ予断が許さないという所なんでしょうね・・・。
F1に夢中になっていた頃、まさに赤い彗星のごとく現れたシューマッハに楽しませてもらったものです。
最初はマンセルにどつかれたりセナに叱られたりしてましたがwフェラーリのシートとチャンピオンシップを手に入れてからの彼は成長めざましかった。
チャンピオンにふさわしい人間であろう、社会貢献できるレーサーであろうと常に努力していたように思います。
時としてそれが痛々しく感じたこともありましたね。
サイボーグだターミネーターだと言われていたけれど、とても繊細な一面を持つ人だったなぁ。
…なんか過去形で書いてしまったけど、望みがつながっているのは本当にうれしい。
なんとかこのまま持ちこたえて欲しいです。
F1パイロットはなぜかスキーが上手な人が多くて、古くはパトレーゼなんかはイタリアの強化チームに入っていたこともあったと聞きました。
シューマッハも相当の腕前なんでしょうね。
事故現場ぐらいの所なら滑走コースから外れていても、ちょっと滑れる人なら入る所だと思います。
ヨーロッパのスキー場はKeepoutzoneを明分化してないところも多いですしね。
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最後になりましたが今年もハラハラドキドキの記事を期待しております。
管理人様も大変でしょうが何卒よろしくお願い申しあげまする。