第5ステージで連続して悪い知らせが届いてしまいました。
『ダカール2014:死亡事故続発の第5ステージ』
★11回の出場経験を持つ、ベルギーのベテランライダー、エリック・パランテ(50歳、上記写真)が自身のマシン脇で死亡しているのを清掃車両が発見した。同車両は午前、昨日の第5ステージで使用したChilecito-San Miguel de Tucuman区間の点検中であった。
★現時点で、原因など詳しい事は確認されていないが、パランテ選手は143km以前の給水ポイントで通常の供給を行っていた事は確認されている。
★プライベート参加ではゴール出来ない事は珍しくは無く、大差がついて夜明かしする事もよく起きる。そのため、昨夜の彼の不在も緊急事態とはされなかった。
★オーガナイザーが確認したところ、同ライダーは救助を要請してはいなかった。
(Source:2014年1月10日 Motoblog 記事より抜粋)
また、同じく第5ステージ午前には、今回のダカール最初の犠牲者が出てしまいました。
★ラリー同行中のアルゼンチンのジャーナリストがCuesta del Clavilloのコーナーでコースから外れ、乗っていた車両が転落した。
★救急処置はスムーズに行われ、車両に乗っていた全員がトゥクマンの病院に搬送されたが、ジャーナリストのAgustin Mina(20歳)、Daniele D’Ambrosio(51歳)の2名が為す術も無く死亡し、今回のダカール最初の犠牲者となった。
★一方、同乗していたカメラマンAlvaro Dequesada、Martin Delgadoの2名は怪我を負ったが無事であった。
(Source:2014年1月10日 Omnicorse 記事より抜粋)
亡くなられた方々とご家族の皆様へ
心よりご冥福をお祈り申し上げます。