モトGP『へレスFP4・予選1・2の経緯』
★[予選2]マルク・マルケスが1分38秒120でPPを獲得。2008年にロレンソ選手が出した記録を凌駕した(当時はまだタイムアタック用タイヤがあった)。
マルケス選手のコメント。
「実のところ、今週末はちょっと大変でした。でもPPが取れましたね。ダニ(ペドロサ)とホルヘ(ロレンソ)には注意ですよ…レースに向けて速いから。」
★[予選2]路面温度が50度以上である事を思えば、マルケス選手のタイムはより価値が高い。2台のマシンでリアに3種類のソフトタイヤを活用すると言うHRCの作戦が成功。
★[予選2]2位ホルヘ・ロレンソ2位のコメント。
「ファーストローを連続して取れたと言うのは、このままポジティブで行ける…そして優勝争いができる兆しですね。マルク(マルケス)はレースもで最強だろうが、うちも中身がしっかりしてるから。レースではマルクに付いて行くようにして…たとえ、それが無理でも、また表彰台なら悪くはないでしょうね。」
★[予選2]3位ダニ・ペドロサはリアのソフトタイヤを2周有効活用できたが、高い気温により2周目のタイムアタックでは最終的にタレてしまった。
★[予選2]4位ヴァレンティーノ・ロッシ。1位からロッシ選手までが1分39秒の壁を破っている。
★[予選2]5位アレイシ・エスパルガロは転倒によりラスト何分間かを失ってしまった。
エスパルガロ選手のコメント。
「ファーストロー争いができそうな感じがもう少しあって…死物狂いでプッシュしました。ただ、ヴァレ(ロッシ)より0.1秒…ロレンソより0.2秒遅いと言う事は分かってましたが。頑張ったんですけど、転んでしまいました。」
★[予選2]6位ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾのコメント。
「特に気温を考慮するなら、スゴいタイムが出せましたよ。大切です…レースに向けて、うちは良い具合になってない事を思えばね。安定した走りをするのは難しいでしょうね。だから、前からのスタートは重要ですよ。」
★[予選2]各セクターの最速選手はT1がマルケス、T2ロッシ、T3マルケス、T4アレイシ・エスパルガロ。
★[予選1]ファクトリー機はピッロ、バウティスタ、イアンノーネ、エルナンデス、クラッチロー選手ら。
★[予選1]スコット・レディングが7位を走行中、最終コーナーで転倒。コース復帰に向け、メカニック陣が思案。
★[予選1]ホンダ・オープン機が好調。ヒロシ・アオヤマもT2セクターで最高タイムを記録するが、T3セクターで離されてしまい3位。
★[予選1]1位ニッキー・へイデン(ホンダ・オープン)、2位アルヴァロ・バウティスタ(ホンダ・ファクトリー)。
★[FP4]首位はマルク・マルケスの1分34秒417。10位のヒロシ・アオヤマはアルゼンチン戦以降、パフォーマンスが前進した模様。
(Source:2014年05月03日 Gpone記事より抜粋)
モト2『へレス予選の経緯』
★ミカ・カリオが1分43秒850でPP獲得。2位はサンドロ・コルテーゼ(+0.294)。3位はルイス・サロム(+0.408)。3機ともカレックス。
★エステヴェ・ラバトは6位(+0.468)。FP3でエンジンが故障し、新エンジンで挑んだ。
★イタリア勢トップはシモーネ・コルシで、熱が少しあったが11位(+0.803)。
★セッション序盤でジョルディ・トーレスがスリップ転倒、ケガはなし。チームメイトのニコ・テロールはFP3での転倒により、片足骨折の疑いがあり予選は棄権。
(Source:2014年05月03日 Gpone記事より抜粋)
モト3『へレス予選の経緯』
★へレス予選はジャック・ミラー(KTM)が、1分46秒173でPPと共にコースレコードも獲得。これまでの4戦中3回目のPP。
★2位ニッコロー・アントネッリ(+0.615、KTM)のコメント。
「今週末は作業の仕方を変えることにしたんです。特にセッティングですね。明日は良いレースができる事を願ってます。」
★3位アレックス・リンス(ホンダ、+0.694)。午前FP3の12位から急上昇。
★VR46チームのフランチェスコ・バニャイアが6位(+0.839)。チームメイトのロマーノ・フェナーティはセッティングに問題有り、予選終盤で渋滞に遭い10位(+1.205)。
★FP2〜3では首位に立っていたエフレン・ヴァスケスが7位と苦戦。
★女子ワイルドカード参戦のマリア・エレッラは16位(+1.383)。
★予選序盤、グェヴァラ選手がラミレス選手のリアに接触し、転倒したがケガはなし。
(Source:2014年05月03日 Gpone記事より抜粋)
Hola!ヘレスはとても暑いです。