先のムジェッロ戦では、ドゥカティのデスモセディチ機がエラい速くなってしまって…
一応、時速349.6kmって公表されてたんですが、実はもっと速かったらしいんですよ。
あまりにも速すぎて、いよいよ選手の皆さんから「最大速度を下げるよう」提案があげられたようです。
『モトGPが速すぎる』
★ドルナがモトGPクラスの選手らの要請を受理し、モトGP機の最高速度をいかにして下げるか研究すべきであると言う案を支持している。
★モトGP機の最大速度がついに時速360kmを越えてしまった。
★先のムジェッロGPでの最大速度には常に謎がつきまとっていた。ドルナの測定システムとして約30mの範囲にトラスポンダー複数個が置かれているが、実際の速度とは異なっているのだ。
★ムジェッロGPでのドゥカティのテレメータによれば、デスモセディチ機は週末の間ずっと時速357kmに達していた。また、ホンダ機もそれほど離れてはいない。
なお、ブレンボによれば時速361kmだと言う。つまり、5月31日にアンドレア・イアンノーネが記録した時速349.6kmは実際の数値ではなかったのだ。
★コーイチ・ツジ(ヤマハ発動機モータースポーツ開発部門ゼネラル・マネジャー)は1年前、次のように話していた。
「新ジェネレーション1000cc機ならば、時速360kmにも達する事ができるでしょうね。」
★ホルヘ・ロレンソのコメント。
「セーフティ・コミッション内では実際のところ、(最大速度減少について)全員が賛成してます。見せ場と言うのはコーナーであって、直線コースじゃないから。このスピードは心配のタネになってきますよね。」
★マルク・マルケスのコメント。
「僕はスピードって好きだけど、でも時速360kmが見せ場にはならないから。どうやってスピードを下げていくかを判断していくかって言うのは、理に叶ってますよ…100%賛成です。」
(2014年06月04日Motosprint記事参照)
★ヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「実際、時速360kmって言うのは、かなりのものでね。観客には違いは分からないけど、ライダーは分かります。僕としては時速320kmで、もう充分ですよ。」
★アンドレア・ドヴィツィオーゾのコメント。
「『サン・ドナートコーナー』の手前で勾配が変るんですが、そこでブレーキに手をかけた途端、後輪が浮いてしまい…路面に着地した瞬間、ものすごい横滑りをするんですよ。そのせいでマシンが少し傾いて…まるでオーバーテイクをかけるのに身体を右側にずらした時みたいで、それなりにびっくりしますよ。」
★ダニ・ペドロサのコメント。
「4速以上になると…イアンノーネは直線コースで、“さよなら〜”って行ってしまうんです。」
(2014年05月31日Gpone記事参照)
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ドヴィがドカティを見限る事ができない理由が、これなんでしょうね。
レギュで最高速をコントロールするったって、また排気量ダウンですかね?
800でもダメだったしもう600ccに落とすのが早いような気がするw
Moto2はワンメイクだし400ccでw
ギアを4段変速までに制限して、なおかつファイナルのギアレシオも制限するというのはどうでしょうか。
大雑把かつ乱暴なやり方とも言えますが、安全性は確実に高まると思われます。
自分は全車共通のスピードリミッターを付けるのが一番手っ取り早いと思います。
それにしても、「たった」1000ccのバイクが360㎞を出すとは!
しかも、このスピードって「加速競争」の副産物ですよね。
加速を犠牲にしたら、もっと伸ばせる事もできる筈。
おそろしや、、。
SBKが市販車1000ccなら、motogpは750ccにして、市販車に使えない技術をどんどん排除。ニューマティックバルブとか、コーナーごとの制御とか、カーボンブレーキとか。
技術者のチャレンジになるようにもっとガソリン減らす。回転リミッターとか、制限するのは避けて欲しいです。ただ資金力があるところが勝つかもしれない…
750って、年寄りには響きがいいんです。笑。
360kmってちょっとしたギャップで飛んじゃいそうですね。こわ~(*_*;
ダニのコメントが可愛い(^o^)/
F1みたいにだけはなりませんように(^_^;)