『2014 SBK ミザノ FP1経緯』
★SBKミザノ戦FP1は、セパン前戦でダブル優勝を果たしたマルコ・メランドリ(アプリリアファクトリー)が、1分36秒938で首位を獲得した。唯一、1分37秒の壁を破ってみせた。
★2位もアプリリアファクトリーのシルヴァン・ギュントーリ(+0.185)。ペース面では1〜2位選手共にタイヤの持ち具合で、1分37秒前半〜後半の間を揺れていた。
★3位はチャズ・ディヴィス(ドゥカティファクトリー、+0.279)。チームメイトのダヴィデ・ジュリアーノ(5位、+0.483)と共に、リアの新ショックアブソーバーを試し(特に水圧関連)、更に高温だったセパン戦で問題となっていたリアタイヤの持久性およびトラクションを解明しようとしていた。
★ピレッリは今回、日曜の決勝レースの気温が上がる事を前提に、EVO機だけではなくSBK機にも実験用リアタイヤにソフトコンパウンドを用意している。
★EVO機トップはニッコロー・カネパの12位(ドゥカティEVO、+1.446)。ドゥカティのワイルドカード参戦イヴァン・ゴイは15位(+2.658)。
(Source:2014年06月20日 Gpone記事より抜粋)