あぁぁ〜あんなに気を揉ませておいて…
なんだか一気に決まりましたねぇ。
『WDW2014、ドゥカティ体制確立』
★『WDW(ワールド・ドゥカティ・ウィーク)』イベントでパオロ・チャバッティ(モトGPプロジェクトディレクター)が、来シーズンも現行のモトGP体制を続けると発表した。
チャバッティ氏のコメント。
「ここに2014年の当チーム選手3名がおりますが、2015年も彼らで継続していく事となりました。今朝、ドメニカーリCEOより(アンドレア・ドヴィツィオーゾの)契約更改が発表されましたが、オプション付き2年契約のカル(クラッチロー)もまた当チームで続ける事となりました。イアンノーネとは既に当チームとの繋がりについて話しております。イアンノーネは現在、最高のシーズンを送っており、このコラボレーション関係を継続して行く事としました。最大限のサポートを提供できるよう、この数日間で話し合っていく予定です。おそらく現行通り、プラマック・レーシングチームを通じての関係を続けていく事となるが、ファクトリーチームとの関わりは増えていく事となるでしょう。」
★残留を決めたカル・クラッチローのコメント。
「(WDWの熱気と、みずからの腕の包帯を皮肉って)外の寒さに両腕が冷えないようにしてきました。腕上がりの手術をちょっと受けて…右腕の方は以前の転倒で水が溜まってたんで、そっちの方も一緒にやってもらいました。ちょっと痛むんすが、夏休みってことで、この手の手術をするには丁度良いかな…と。腕の問題から解放されて嬉しいっすね。手術をしてくれた医師は処置が分かってる人なんで、状況は改善されると信じてます。」
【ドゥカティ残留について…】
「当然、ドゥカティとの契約があるわけですから。来年もここに残れて嬉しいっす。少し時間が必要でしょ。今シーズン後半は必要な信頼感を見出せたらと願ってます。あらゆるレベルにおいて全力を尽くしてるんすけど…僕に、それからボローニャで懸命にマシン改良をしているスタッフらまで、みんなね。時々、上手く行く事もあるし、そうでない時もあって…でも諦めませんよ。ジジ(ダッリーニャ)に感謝してます…新マシンの乗れるようになるでしょう。もっと僕のライディングスタイルに合ってくれるよう…他のファクトリー選手に接近できるよう願ってます。特にマルク・マルケスが凄いっすよね。ただ、僕もアンドレアもかつて負かした事があるわけだし、また、そうできるようなコンディションになる事を願ってます。」
(2014年07月19日Moto.it記事参照)
やはり、アンドレア・イアンノーネ選手の立ち位置がいまだはっきりしないようなんですが…
上の写真みたいに3選手が並ぶと、どうしても『3人体制』の文字が頭をよぎりますよねぇ。
その辺に関して、今のところはこんな感じ。
【来年、ドゥカティがドヴィツィオーゾ/クラッチロー/イアンノーネで3台体制になる可能性は?】
パオロ・チャバッティ(モトGPプロジェクトディレクター)が回答。
「モトGPにおけるドゥカティの体制は、今後、決定される予定です。現時点では各選手やチームの配置などは分かっておりません。」
(2014年07月19日Motoblog.it記事参照)
そして、当のイアンノーネ選手はと言えば…
いや〜もう…駆け落ちでもしそうな勢いですな。
★『WDW(ワールド・ドゥカティ・ウィーク)』イベントで、アンドレア・イアンノーネが次のようにコメント。
「今後の何年間か、僕はドゥカティで成長していきたい思ってます。実力と、このイタリアメーカーのことを信じているからです。トップに返り咲くために必要な条件は揃っているし、僕はドゥカティでモトGPキャリアを終えてもかまわないと思っています。」
(2014年07月19日Mediaset.it記事参照)
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クラッチロー…
なぜ残留…
悲しい(泣)
あらまあ。元サヤにきれいに収まりましたね。
これはもう、現状ワークスとしては1段低く見られてしまっているドゥカティを、是が非でも再び勝てるチームへと引き上げてもらいたいです!
ダッリーニャの改良したマシンに乗るまではドカを去るのは勿体ない。
ダッリーニャって圧倒的なカリスマエンジニアなんですね。
結局、ワークスそのまんま。
夏休み前に決めず、レースが無い間、色々話題を提供して、もう少し楽しませてくれても良いのになぁ。
まぁ、新人や中堅どころとしては、早く上が決まってくれって言う気持ちでしょうが。
後は、サテライトとスズキですね。 楽しませて欲しいですね。
これが、一番のサプライズ!?
来期のマシンに期待してるんですね。
がんばれ!ドカ&クラ