『2014 SBK マニクール FP3経緯』
★首位はシルヴァン・ギュントーリの1分37秒594(アプリリア)。ベストラップ(2012年トム・サイクスによる1分36秒950で、予選用タイヤを使用)に、あと0.6秒まで迫った。
トップスピード(時速299.2km)もさることながら、セットアップの完成度が高く第4セクター以外は全て首位タイムを決めている。セットアップについては、昨日、気温の低い状態から抜き出ていた(ストック1000は霧のため開始を遅らせるほどだった)。
★2位はダヴィデ・ジュリアーノ(ドゥカティ、+0.182)。レース距離に向け、まだ車台の調整作業は続くが、改良版の電制システムも助けになっており、早々に手応えを掴んでいた。ただし、チームメイトのチャズ・ディビスは変速やコーナー進入で問題があると嘆いていた。
★3位はマルコ・メランドリ(アプリリア、+0.225)で、昨日のFP2よりも0.5秒は速くなっている。
★1位〜10位チャズ・ディビスまでのタイム差が1秒未満。
★ワイルドカード参戦のハヴィ・フォレスが9位(ドゥカティ、+0.799、3Cレーシングチーム)。
★EVO機トップはニッコロー・カネパの14位(ドゥカティ、+1.749)。
(2014年10月4日 Gpone記事参照)