モトGP『セパンFP4・予選1・2の経緯』
★[予選2]路面温度が約60度の中、ホンダ組が好調。ポールポジション(PP)はマルク・マルケスで、今シーズン13回目。2位はチームメイトのダニ・ペドロサ(+0.182)で、2分の壁を破ったのは両選手だけ。
マルケス選手のコメント。
「本当にもの凄い速いラップタイムを出しました。この状況では難しい事で…満足してます。ダニ(ペドロサ)も凄く強い走りをしてますね…レースペースも凄いんで、レースではダニにくっついて行くようにします。」
ペドロサ選手のコメント。
「もう少しでPPだったのに…でも分かってましたから…マルク(マルケス)は超速でしたからね。コース・コンディションのわりにはかなり速いラップタイムが出せました…かなり暑いんでね。今日、こう言うラップタイムが出るなんて本当に珍しい事で…強いですよ。明日はできるだけベストレースにするよう頑張ります。ここ最近のレースはイマイチなんでね。」
★[予選2]3位ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ、+0.412)のコメント。
「この気温の中、ホンダが強い走りをする事は分かってました。あの加速で高速ラップでしょ…厳しいって分かってましたよ。でも、うちのリズムは悪くないから。レースコンディションでは、うちはかなり良い作業をしました。予選はね、出来る限りのベストを尽くしましたよ。明日はどうなるか。」
★[予選2]ステファン・ブラドルがマルケス選手を後追いし、4位(ホンダ、+0.681)。
★[予選2]ヴァレンティーノ・ロッシは6位(ヤマハ、+0.949)。オーリンズスタッフやガルブゼラチーフメカニックに、フロントの不安定感を訴えるようなジェスチャーを一度ならずしていた。
★[予選2]アンドレア・イアンノーネとポル・エスパルガロは負傷により、予選は参加しなかった。エスパルガロ選手はFP3で、ラジエーターにガラス片が入り込みマシンが故障し、転倒した。
★[予選2]アオヤマ選手が第6コーナーでフロントが切れ込み、転倒。コーナー出口の縁石よりで転倒した。
★[予選1]アルヴァロ・バウティスタとヒロシ・アオヤマが予選2へ進出。
- 2014セパンGP【予選&FP4リザルト】
- 参照記事:2014年10月25日【GPONE】
モト2『セパン予選の経緯』
★タイトル獲得に王手がかかったエステヴェ・ラバト(カレックス)が2分07秒429を刻み、ポールポジション(PP)を獲得。
チームメイトでランキング2位のミカ・カリオが2位(+0.158)。
★3位はサンドロ・コルテーゼ(カレックス、+0.277)。
★1位〜16位ルイス・サロム(カレックス、+0.969)までのタイム差が1秒未満。
★タカアキ・ナカガミが6位(カレックス、+0.446)。
★イタリア勢トップはフランコ・モルビデッリの13位(カレックス、+0.909)。セパン/ヴァレンシアGPのみ参戦のロベルト・ロルフが19位(スッター、+1.240)。
マッティア・パジーニはセッション開始早々の転倒でマシンが損壊し、ボックス待機を強いられた。
- 2014セパンGP【予選&FP4リザルト】
- 参照記事:2014年10月25日【GPONE】
モト3『セパン予選の経緯』
★ランキング2位のジャック・ミラー(KTM)が2分12秒450を記録し、今シーズン8回目のポールポジション(PP)を獲得。コースレコードも更新。
★2位はジョン・マクフィー(ホンダ、+0.459)。3位はヤクブ・コーンフェール(KTM、+0.566)。
★ランキング首位のアレックス・マルケスはセッション終了5分前に、第6コーナーで転倒しつつも5位(ホンダ、+0.865)。
★イタリア勢トップは『VR46』チームのロマーノ・フェナーティで、6位(KTM、+0.984)。13位のニッコロー・アントネッリ(KTM、+1.540)は特にセッティングの問題を訴えていた。
★ケント/グェヴァラ両選手が接触、ケガなし。
- 2014セパンGP【予選&FP4リザルト】
- 参照記事:2014年10月25日【GPONE】
Q2での青山の渾身のスーパーラップが完成しなかったのが残念。
マジで調子の良さそうな青山、頼むから来年もホンダに乗せてあげてよ~