『ダッリーニャ:クラッチローがドゥカティ機を理解できるよう手助けできなかった』
★カル・クラッチローは2014年、ドゥカティよりモトGP参戦したものの期待されていたような好リザルトは出せず(総合13位)、結局、2015年に向け、ホンダLCRチームへと移籍した。
★ジジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)が『MCN』サイトに、カル・クラッチローについて次のように語った。
「カル(クラッチロー)の事について語るのは…私には本当に難しいことなんですよ。通常の状況ならば、マシンを把握できるよう手助けできていたでしょう…リザルトを伸ばしていくためにね。あれほど問題が続出しなかったなら、カルはドゥカティ機を乗りこなせたと思うんです…ただ、うちの出発点がね…トップ陣とは遠くかけ離れていたし、私自身はマシン開発の方に集中しなければならなかったので…選手にマシンを理解させるためのサポートまで手が回らなかったんです。
優先順位は、まずマシンほ方で…ただ、カルがマシンに適切なフィーリングを抱けるようサポートすると言うのも、私の仕事の一環であり…残念ながら成し遂げられなかった事なんですよ。ただ、正直なところ、全てに手は回りませんからね…確かに、時にはライダーがマシンにフィーリングを抱けるように、技術陣がサポートのために呼ばれるって事はあるんですけどね。」
(2015年01月01日Motobolog.it記事参照)
昨年の夏に、メルマガ『風聞〜イタたわGP』の方に、こう言う記事を書いたんですが…
どうも、クラッチロー選手と言うのは…テック3時代からエンジニアさんやマネージャーさん達との関係を悪化させてしまう傾向があるそうで…
ドゥカティでも、このダッリーニャさんとの関係が不味くなっていたって話だったんですが…
興味のある方は、バックナンバーからどうぞ♡
【第07号 2014年8月14日 発行】
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お金に関する話、いろいろ。
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