『ダッリーニャ:SBKとモトGPで更に相乗作用』
★ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(レース部門ゼネラルディレクター)が、SBK機のプレゼンテーションで次のようにコメントした。
「今やドゥカティのテストチームには共通の段取りがあって…確実に、モトGPとSBKのテストライダー達で同時に走行テストをしていく事になるでしょう。昨年は、作業方法を改善していくことを第一優先させ…特に、コースでの現場と、社内のプロジェクト部門のコミニュにケーションを改善したのだが…2015年はSBKとモトGPの相乗効果を上げていきたいと思ってます。」
【昨年は作業中のSBKマシンを引き継いだわけだが、今年は100%ダッリーニャ氏が手掛け…】
「2015年版の『Panigale 1199 R』は自分のマシンって感じがするのは間違いないですね。それに両選手(ダヴィデ・ジュリアーノ、チャズ・ディヴィス)の事も把握しているし…どちらの選手とも一緒に作業した事がありますから。ヘレステスト(1月26〜27日)では、うちの現状に関し、たっぷりデータ収集ができました。まぁ、ただのウォームアップにすぎませんがね。今後は具体化していかなければ。」
【SBKレギュレーション変更でドゥカティの2気筒が有利になると言われているが…】
「ドゥカティにのみ有利になると言うのは嘘ですね…どちらかと言うと、これまで市販車とはかけ離れたマシンで参戦していたチームが不利になるって話じゃないんでしょうかね。うちのパニガーレ機は本物の宝ですから。だから、まぁ、そう言う意味では…そうですね…うちは有利でしょう。
★ドゥカティSBK機『Panigale 1199 R』の2015年版は、フロントブレーキおよび電制システムが改良された。また、マフラーに関してはダッリーニャ氏の強い推しで、テルミニョーニからアクラポビッチに変更された。
(2015年02月02日Gpone記事参照)
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SBKとモトGPの相乗効果って何なんでしょう?
両機の間には、共通点が少ないように思えます。特に今年のモトGP機は大幅な変更が入るみだいだし。
次期パニガーレにモトGPで得た知識をフィードバックするとかですかね。
次のパニガーレ、まともなシャーシが与えられるといいんですが
マーケ部門の意地でダメポなモノコックを踏襲するんだろうな。
いやー、あれですな失礼な言い方かもですが
ジジさん
『これまで市販車とはかけ離れたマシンで参戦していたチームが不利になるって話じゃないんでしょうかね』
ってどの口が言うのよw
アプリリア時代のRSV4が、まさにそんなマシンだったでしょうがw
ビアッジのチャンピオン獲得にあこがれて?知り合いが購入しましたが
乗せてもらう前に乗り換えてたわ!
あっ、乗り換えたのドカティだったわw