『2015 SBK アラゴン レース2 トピックス』
★4月12日、SBKアラゴン戦のレース2が行なわれた。レース1では気温18度だったが、レース2は33度と、かなり高い。このためグリッド上位の選手らは、レース1よりも柔らかい『SC0』タイヤを使っていた。
★優勝は、アラゴンを得意とするチャズ・デイヴィス(ドゥカティ)。第4ラップでは1分51秒151を記録し、コースレコードを更新した。同選手は2013年にはBMW機でダブル優勝を果たしている。
なお、ドゥカティ機がレース優勝するのは久し振りで(58レース振り)、2012年マニクール戦でシルヴァン・ギュントーリの勝利が最後だった。また、ドゥカティ・パニガーレ機にとってはSBKでの初勝利である。
★2位はジョナサン・レイ(カワサキ)。チームメイトのトム・サイクスは第5ラップで激しいハイサイドを喫し、ケガはなかったもののリタイヤ。
★3位はレオン・ハスラム(アプリリア)。
★ダヴィデ・ジュリアーノ代役のハヴィ・フォーレスは5位(ドゥカティ)。
★アイルトン・バドヴィーニ(BMW)は終盤ラップで技術トラブルにより失速し、9位。
★アレックス・ロウズ(スズキ)は第1ラップでコースアウトし、その後、追い上げをかけ、14位でゴール。
★昨年のSBKチャンピオン、シルヴァン・ギュントーリはスリップ転倒でリタイヤ。
(2015年4月12日『Moto.it』記事参照)
『2015 SBK アラゴン レース2 リザルト』
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カワサキは今後ジョナサンに注力するだろうなぁ…