『2015 ザクセンリンクGP モトGP 予選トピックス』
★7月11日(土)、ロードレース世界選手権ザクセンリンク戦、モトGPクラスの予選が行なわれた。
★「ザクセンリンクはホンダ向けのコース」と言われていたが、PPはやはりマルク・マルケス(ホンダファクトリー)で、1分20秒336。FP〜予選まで全制覇。2014年に自身が記録したベストポール(1分20秒937)を更新した。今シーズンではル・マン予選以来、久しぶりのPP獲得。
マルケス選手のコメント。
「タイムを見た時、自分でも信じられなくて…嬉しいです。マシンのフィーリングは良いですよ。明日は厳しいでしょう…ダニ(ペドロサ)は強いし、ホルヘ(ロレンソ)やヴァレンティーノ(ロッシ)もペースは強いですから。明日は全30周だから、長いレースになるでしょう。」
★マルケス選手のチームメイトのダニ・ペドロサも2位(+0.292)。ペース面での戦闘力は高いが、マシンのセッティングにはまだ満足してない。また、ペドロサ選手の3回目のタイムアタックをカル・クラッチローがうっかり妨害してしまい、クラッチロー選手が謝罪する一幕もあった。
ペドロサ選手のコメント。
「セットアップ・テストも何度もしたんです…マシンが去年のとは違うんでね。色々と試して…タイヤも試してみたし。FP4では調子良かったんですけどね。明日の気温がどうなるか…それでもファーストローが取れたし…ここでは本当に重要ですからね。」
★リヴィオ・スッポ氏(ホンダHRCチームマネージャー)のコメント。
「マルケスもペドロサも凄いパフォーマンスでしたね。両選手ともペースも良いし。明日がどうなるか…ですね。」
★3位のホルヘ・ロレンソ(ヤマハファクトリー、+0.585)は、唯一、非対称タイヤを使用。
ロレンソ選手のコメント。
「今のところ、レース用のセットアップはまだ決まってません。明日に向けて、何か探し出さないと。今日のセットアップだと、ほぼ完璧な1周回ができてましたね。だから、喜んでますよ。でも、マルクやダニに付いて行くのは不可能だった。明日、まだウォームアップがあるから、そこでマシンを改善して、彼らのリズムに近づいていきますよ。」
★ロレンソ選手のチームメイト、ヴァレンティーノ・ロッシは6位(+0.884)。
★マイオ・メレガッリ氏(ヤマハ・スポーツディレクター)のコメント。
「1列目、2列目スタートって言うのが重要でね。マルケスのペースが最速なんで、たやすいことではないですよ。でも、まだ手を入れていく時間はあるから。明日の朝、ちょっと新しいものを試してみますよ。今のところだと、うちにとって厳しいレースになるでしょうね。」
★予選1から上がってきたジョニー・エルナンデスが、サプライズ5位(ドゥカティ・プラマック、+0.779)。ドゥカティ・ファクトリー組はアンドレア・イアンノーネが4位(+0.693)、アンドレア・ドヴィツィオーゾは11位(+1.167)。
★ブラッドリー・スミスがタイムアタックの最中にハイサイドを起こし、転倒は免れたものの、カウルを破損。ボックスで速攻交換がなされた。9位(ヤマハテック3、+0.993)。
★予選1の首位ジョニー・エルナンデス、2位マーヴェリック・ヴィニャーレスの2人が予選2に昇格。
(2015年7月11日『Gpone』記事参照)
[amazonjs asin=”B00YDODPJC” locale=”JP” title=”SHOEI/ショウエイ/Z-7 MARQUEZ BLACKANT(ゼット-セブン マルケス ブラック アント)/フルフェイス サイズ:M(57cm)”]
マルケスさん、速すぎッス
ついうっかり気を抜いてツーリングしちまったクラッチロー
ガチキレしたダニにスマネーと手刀で謝る姿に笑ったw
とは言え完全復活した感のあるダニを加えた2×2のHY戦の
ザクセンは見所満載な予感。誰も抜け駆けせず最後まで
またバトルを見せて欲しいっす! でもタイヤが持つか?…。
1回目のアタックを邪魔されたダニは、暴走族張りにアクセル煽って怒りをあらわにしていましたね。
予選終了後のスタート練習で並んだ際のゼスチャーは笑えました。
ダニのサイドキック炸裂寸前でしたねw
一生懸命あやまるカルにほのぼのしてしまったwww
おじさんグマにブチギレる仔グマ・・・?
MM早すぎ、雨乞いでもしようかな。