『2015 SBK セパン レース1 トピックス』
★8月2日(日)、SBKセパン戦レース1が行われた。気温30度以上、路面温度43度。湿度も高い。
★フロントタイヤにはビアッジ/レイ/ハスラム選手以外は、全員がソフトを選択。
★優勝したジョナサン・レイ(カワサキ)のコメント。
「最後の直線でデイヴィスの音が聞こえて…最終コーナーのハードブレーキングでプッシュしましたよ。ちょっとミスってしまったんだが、とにかく優勝できました。7位からスタートして優勝するのって良いもんですね。チャズは物凄いレースをしてましたよ。サイクスの方は一体どうしたんでしょうかね。ビアッジの表彰台は…驚異的ですね。何才かは知らないけど、物凄いレースをしてましたよ。」
★2位はチャズ・デイヴィス(ドゥカティ)。スマートな操縦でタイヤを保たせ首位を走行していたものの、ラストでレイ選手に抜かれてしまう。
デイヴィス選手のコメント。
「土曜はちょっと問題あり過ぎでしたね。本当に厳しかったんですよ。昨日の晩、マシンやエンジンを100%変えてみて…かなり上手くいきましたね。満足です。でもレイが強すぎて。もうトラクションもなかったし、リアタイヤは終わってたし。残念だけど、まぁ、これでOKでしょ。」
★3位はマックス・ビアッジ(アプリリア)。2012年末で引退し、今回はワイルドカード参戦。今シーズンはミザノ戦にも参戦し、6位を2回獲得していた。最後に表彰台に上がったのは2012年ポルティマオ戦。
ビアッジ選手のコメント。
「本当に驚異的なレースをこなしたよ。序盤ラップは、皆、強い走りでね。ウォームアップでは俺のチームもけっこう落ち込んでしまって。他の日に開発してたセッティングに戻したんですよ…つまり、よく馴染んでたマシンでスタートしたってわけで。サイクスの姿がゆっくりゆっくり近づいてくるのが見えて…タイヤはもう逝ってしまってたけど、諦めたくなくてねぇ。彼を抜いての表彰台は大満足ですよチームに感謝しないと。これが俺にできる精一杯だね…6月で44才になったんだから!」
★トム・サイクス(カワサキ)はレースの2/3で好タイムを維持し、首位を走行していたものの、その後、タイヤが保たず、5位でゴールした。
★昨年チャンピオンのシルヴァン・ギュントーリが4位(ホンダ)。
★グリッド2位スタートだったジョルディ・トーレスもタイヤ消耗により、10位ゴール。
(2015年8月2日『Gpone』記事参照)
『2015 SBK セパン レース1 リザルト』
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ビアッジ凄いなぁ…。
もっと出てほしいよ
んだんだ