『2015 ブルノGP モトGP 予選トピックス』
★8月8日(土)、ロードレース世界選手権ブルノ戦、モトGPクラスの予選が行なわれた。
★PPはホルヘ・ロレンソ(ヤマハファクトリー)の1分54秒989。55秒の壁を破ったのは唯1人。
ロレンソ選手のコメント。
「完璧な周回と言うわけではなかったんですけどね。もしかしたら、最終コーナーで軽くスピンしすぎてただろうし…多分、それで0.1秒ロスしてるんじゃないのかなぁ。実のところ、マルク(マルケス)が1分55秒0を出せるとはおもってなかったんですよ…ヴァレンティーノ(ロッシ)も強い走りをしていたし。でも明日に向け、うちはタレたタイヤでも良い感じですから!」
★2位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、+0.074)のコメント。
「ホルヘ(ロレンソ)がとんでもないタイムを出してましたね。僕はトライはしてみたけど、ホルヘが最初のタイヤで出したタイムを見て、『難しいだろうな』って言ってたんですよ。でも、まぁ、良いでしょう…昨日の方が離されていたんだし…今日は接近できましたから。0.1秒差でしょ。明日のウォームアップからレースに向けてどうなっていくか…見ものですね。」
★ロレンソ選手のチームメイト、ヴァレンティーノ・ロッシは3位(+0.364)。
ロッシ選手のコメント。
「本当に嬉しいですね…前の方からスタートするのが本当に重要だったもんだから。ちょっとリスキーな作戦で行ってみたんですよ…最後の数分を有効活用しようと思って。2本目のタイヤが調子良かったですね…2本目のタイヤだと好タイムが出せてたんでね。嬉しいですねぇ…ホルヘもマルクも凄いペースだから。明日はどうなるか…でも、1列目からなら少なくともちょっとは簡単になってくれるでしょう。」
★4位アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティファクトリー、+0.401)は、ペース面も好調。
★足首負傷のダニ・ペドロサは9位(ホンダファクトリー、+0.980)。
★予選1の1位はポル・エスパルガロ(予選2では8位)、2位カル・クラッチロー(予選2では10位)。アレイシ・エスパルガロは5位で予選2昇格ならず。
(2015年8月15日『Gpone』記事参照)
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ロッシが昨日の低調がウソの様に調子を上げてきましたね。
絶好調のロレンソと波に乗ってるマルケス、この三人のバトルを明日は期待したいです。
ヤマハの2人はお互いにマルケスを2位にしたいところでしょうか???
ロッシ優勝・ロレンソ3位 – ロッシ220pt. ロレンソ202pt.18ポイント差に。
ロレンソ優勝・ロッシ3位 – ロレンソ・ロッシともに211pt.。勝って今季5勝のロレンソに対して、3勝のロッシでポイントリーダー逆転!
マルケスが優勝の場合は、お互いに2位を絶対確保しにくる。
ハードタイヤの使えないドゥカティ勢が序盤にかき回すと、予選上位3人にも影響がでそうですね。それはそれで面白そう。
ロレンソ独走か、三つ巴のバトルか、Wアンドレアがキーマンになるか、いずれにしても楽しみです。
経緯がわからないですが、エスパルガロ兄が若き相方に水をあけられてるのが気になる・・・
興味深いタイム差と予選の展開ですね。
インディのタイム差とは違い、今回はロレンソに余裕が伺えますが….
出来ることなら逆パターンでラスト3周でロレンソの優勝が観たいです。
逆パターンのロレンソみたら
興奮しそう!
決勝楽しみ!
決勝はラストラップまで三つ巴の戦い熱望!
気温がガンガン上がって
ハードタイヤ必須の状況になってほしい
激しく同意 !!
ですよね!!
自分がWGP(おっとMotoGPか)を観るきっかけになったのは’89鈴鹿の日本GPでした。
シュワンツ氏とレイニー氏のクリーンで壮絶なバトルがファンを増やすきっかけを作ったと思います。
今のMotoGPでもう一度、いや上回る闘いが観たいです。
バレがハードタイヤで一周して戻って来たのはやはり明日のタイヤ準備なのだろうか?
そうならば前半からガンガン行くのかな。
あれはなんとなく
FP4でハード履いて、タイム連発てかんじで
調子良かったから試しに出てみただけな気がする
決勝はサラで行く気はするけど
あれを履いて出るとしたらけっこうなギャンブルかも…
ちと見てみたいけど^^
FIMのテクニカルレギュレーションに、決勝日午前に行われるウォームアップで新品タイヤの使用を禁止している条項はなかったはずです。
1レース当たりに使用できるタイヤ本数が決められていますが。(スリックの場合、フロントが計10本、リアが計11本。それに同一コンパウンドの使用制限。)
なので、皮むきするだけならWUPでやればよいはずです。(間違っていたらごめんなさい。)
Q2の貴重な時間を使ってでもやりたかった何かがあるのか?
ロッシのコメントが聞きたいです。
フロントタイヤの皮剥きだそうです。
その時にリアタイヤも新品のソフトタイヤだと、グリップが落ちるからと、インディアナポリスの決勝の解説で言ってましたよ。
現地情報だって、得意気に語ってたから正しいのでは?
キジトラさん、情報ありがとうございます。
とても気になったので、インディアナポリスGPをもう一回観ちゃいました。
ロッシは、フロント新品でリアをユーズドタイヤでQ2に出走。
1周目でピットインして、リアを新品にしてタイムアタックということですね!
予選でハードコンパウンドのフロントタイヤを使用すると、フロントに熱が入るころにはリアタイヤのコンディションが落ちている。
リアにユーズドをいれて1周回って、フロントの皮むき・熱入れしてから、リアタイヤを交換することにより、前後ともにベストなコンディションで1本目からタイムアタックに出られるという作戦ですね。
今回のチェコGPでは、前後ハードコンパウンドでQ2に出走。
ピットインしてリアに(ユーズド)ハードから新品ミディアムに入れ替えてタイムアタックしてますね。
すっきりしました。
インディの解説ってM城さんの事かな?
あの人、ホント得意げに語るからwww
「僕の言った通りですね~!」とか。
映像と関係ない事を延々喋るのと、基本的に喋りすぎなのはカンベンだけど
まぁ、愛すべきキャラクターではありますね~(^^;
えっと、解説は宮Gさんです。
時々、宮GさんはイタたわGPの読者でイタリア紙の情報はここ情報源にしているのでは?と思えるくらい情報が遅いときが。。。(特にゴシップ系の情報。)
正直、私は辻本聡さんの解説の方が好きです。
あとSBKの解説を担当されている八代俊二さんもよく話をする方ですが、知らないことについて憶測では話さないし、メカオタク&「ライダーの妻」オタクなので好きです。アナウンサーの下田さんとの息もぴったりです。
でも、今回の宮Gさんの解説がなければ謎の1周目ピットインの理由が判明するのはもっと先になってました。
ありがとうございます、宮Gさん。
そうだったんですね。
謎が解けてスッキリしました。
ロッシが少しでも予選を有利に進める為の作戦って訳ですな。
後追いも回避出来て一石二鳥?
やっとロッシのピットインの謎が解けました。
ロレンソやマルケスはそんなことしなくてもよかったんでしょうか?