『2015 SBK ヘレス スーパーポールトピックス』
★9月19日(土)、SBKヘレス戦スーパーポール1・2(予選1・2)が行われた。
★PP獲得はトム・サイクス(カワサキ)の1分40秒292。昨年の宿敵ローリス・バズによるコースレコードを上回った。
サイクス選手のコメント。
「けっこう良い一日でしたね。今年の冬季オフシーズンに比べ、今シーズンここまで進歩してこれたことに対して実に満足してます。本来の然るべき位置にいると言うことです。明日に向けても進歩していかないと…でも、タイムアタック用タイヤを履くと、完璧なまでに素晴らしいマシンですよ。」
★2位ジョナサン・レイ(カワサキ、+0.208)のコメント。
「昨日今日の仕事振りには満足してます。最初のタイヤで最高ラップを周れたし…でも、第2セクターでちょっとミスってしまって。でも、良いパフォーマンスでしたよ。」
★3位はニッコロー・カネパ(ドゥカティ、+0.216)。レイ選手のスリップを利用しての好パフォーマンスで、それに気づいていたレイ選手に対しカネパ選手がピットレーンで礼を言う一幕があった。レイ選手は最初は蹴りを入れ、それから、ハイタッチをした。
カネパ選手のコメント。
「(ジョナサン・レイが)スリップに入れてやったんだから、いくらか払えって。でも、本当に嬉しいです。午前のFP3では問題が生じて、マシンを組み立てなおさなければならず…その後は転倒して、セカンドマシンの組み立てだったでしょ。チームのみんな、本当に本当に有り難う!明日に向けて集中してね!」
★5位ジョルディ・トーレス(アプリリア、+0.682)のコメント。
「フィーリングは悪くないんですよ。フロントタイヤに手を入れていかないと。いつも信頼感がイマイチなんですよね…それからフィードバックも。明日に向けて作業していかないとね。」
★ジュリアーノ代役のミケーレ・ピッロは7位(ドゥカティ、+0.863)。
ピッロ選手のコメント。
「あいにく、最高の出来にはなりませんでした。タイムアタック用タイヤの力を十分に活用できなかったんです。でも、いつも使ってるタイヤじゃないんでね。最近、優勝の多いチャズ・デイヴィス並みの走りができました。一歩ずつ上位陣並みの走りができるようになってますね。第8/9コーナーの入口で、ギアが入らなかったんですよ。そのせいで0.2秒ほど失速して…いずれにせよ、1列目獲得には足りなかったでしょうけどね。もちろん、明日は速くなりますよ。」
★予選1でダヴィド・サロムが2位タイムを記録した直後に転倒。マシンも損壊、本人も肘と肩を負傷したため予選2は欠場となった。
(2015年9月19日『Gpone』記事参照)
『2015 SBK ヘレス スーパーポールリザルト』
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