MotoGP

ロッシ&ロレンソにアバルト車贈、スッター新機ほか:ミザノGPこぼれ話

『ミザノGPこぼれ話』

★ヤマハ・ファクトリーチームのスポンサーである『Abarth』がミザノGPに向け、ヴァレンティーノ・ロッシおよびホルヘ・ロレンソ、リン・ジャーヴィス(ヤマハ・ワークスチーム代表)らに『695 Biposto Yamaha Factory Racing Edition』を1台ずつ贈った。
190馬力の1.4 T-Jetエンジン搭載、各車には3名それぞれの名前が入れられ、サイドミラー/ブレーキキャリパー/ホイールキャップはロッシ車が黄色、ロレンソ車が赤、ジャーヴィス車がシルバーでコーディネイトされている。
abarth-motosprint1.jpg


abarth-motosprint2.jpg


★9月12日(土)、会見でホルヘ・ロレンソが次のように言っていた。
「日曜日の天候について、心配する必要はなさそうですね…」

★9月10日(木)、アンドレア・イアンノーネが次のように言った。
「チームメイトのことを念頭に置いたことはありません…彼を倒すために走ってるわけじゃないんで。」
レース後、イアンノーネ選手はこう言った。
「ボックスに戻らなかったのはドヴィツィオーゾ相手にレースをしていたからで…彼が何をするかだけを考えてました。」

★予選5位を獲得したミケーレ・ピッロ(ドゥカティ、ワイルドカード参戦)が決勝レースでピットレーンスタートとなったのは、燃料ポンプが故障したから。

★モトḠP決勝戦で各選手は2回のマシン交換を何ラップ目に行っていたのか?

マルク・マルケス:1回目7ラップ目、2回目18ラップ目
ローリス:バズ:1回目6ラップ目、2回目13ラップ目
ヴァレンティーノ・ロッシ:1回目7ラップ目、2回目21ラップ目
ダニーロ・ペトルッチ:1回目7ラップ目、2回目19ラップ目
アンドレア・イアンノーネ:1回目7ラップ目、2回目18ラップ目
アンドレア・ドヴィツィオーゾ:1回目8ラップ目、2回目19ラップ目
ダニ・ペドロサ:1回目7ラップ目、2回目20ラップ目

★9月12日(土)の時点でミザノサーキットのチケットが売り切れ、日曜の決勝戦には9万2000人の観客が訪れることとなった。
同サーキットでは2007年よりロードレース世界選手権を開催し、初の大記録となった。

★スッター・モト2『MMX』機の2016年版(下記写真)がミザノ・サーキットのパドック内で公開された。ザクセンリンクGP時に予告されていたマシンで、アレッサンドロ・ジュッサーニ氏の設計で、スイングアームおよびリアサスペンションの接続周りに革新的な技術が盛り込まれている。今季、モト2クラスの大半の選手が使用しているカレックス機に対抗すべく開発された。同機は既にドミニク・エガーターが走行テストを行っており、ミザノGP後には『JPM』チーム(※今季、スッターを使用)がテストする予定。
suter-motosprint1.jpg


suter-motosprint2.jpg


(2015年09月12日『Motosprint』記事参照)
(2015年09月11日『Motosprint』記事参照)
(2015年09月15日『Gpone』記事参照)
(2015年09月13日『Moto.it』記事参照)

[amazonjs asin=”B00Y2HZX72″ locale=”JP” title=”自動車誌MOOK 世界の自動車オールアルバム 2015年”]

これにてミザノ終了、おつかれ!!クリックPrego > 人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP