『マルケス:リズムではヤマハに離されていない』
★9月25日(金)、本来ならばホンダ機向きのはずのアラゴンサーキットで、FP2をマルク・マルケスが5位で終えた。
★コーナー進入時のリアのグリップ不足で苦戦している。なお、マルケス選手のみ新スイングアームを使用していた。
★マルケス選手のコメント。
「今日はコーナー進入を改善しようとかなりの作業をこなしました。自分のライディングスタイルも変えようと頑張ってみたんです…去年のようにマシンを止められないもんですから。もっと早くにブレーキをかけないといけないんです…リアが浮いてしまうんでフロントタイヤにストレスをかけざるを得ないんですよ。コーナー中盤のスピードに焦点を当てて、妥協点がみつからないもんかと頑張ったんですが。」
【1つ良くなると、別のところが悪くなる…】
「エンジンブレーキの方もやってみたんですよ…きちんと作動してくれないもんですから。全部合わせると、ヤマハはここでテストをしてさらに有利になったってことだと思ってました。1周でのギャップは重要だけど、セッション終盤で柔らかめのタイヤは使わなかったし…ペース面はけっこう接近してますからね。最大0.2秒足りないってところかな。」
【新スイングアームは?】
「ミザノでのミシュランテストの時にも既に試してたんです…悪くはないですよ。でも、1周タイムに関しては、なにも利点がなかったですね。前のと大きな違いはありません。」
(2015年09月25日『Gpone』記事参照)
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