『ロッシ:デ・アンジェリスを見て…怖かった』
★10月10日(土)、茂木戦FP4でアレックス・デ・アンジェリス(31才)が第9コーナーでハイサイド転倒し、レッドフラッグが出された。デ・アンジェリス選手はヘリコプターで獨協病院へと搬送された。
★モバイルクリニック代表のミケーレ・ザザ医師によれば、デ・アンジェリス選手は当初、意識を失ったていたものの、メディカルセンターに搬送後は意識も回復していたとのこと。また、事故直後より話すことも、四肢を動かすこともできた。
ザザ医師のコメント。
「プライバシーの問題があるので100%お話することはできないし、また、まだ病院での検査の必要もありますしね。CT検査など諸々が終われば容態も分かるでしょう。」
★事故の2時間後、獨協病院での検査の結果、デ・アンジェリス選手は胸部外傷による肺挫傷を負っていることが判明。また、頭部外傷も負っている。
その後の検査で、肋骨3本骨折、脊椎T7/T8/T9の骨折、腰椎L4の骨折、脊椎T2/T4/T8の横骨折が判明した。なお、骨髄は損傷していない模様。
★デ・アンジェリス選手の事故直後、一番に現場を通過したヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「アウト側の縁石にタイヤ跡を見つけて…そこでマシンのコントロールを失ったような感じでした…運悪く、その時点でオーバーステアで内側に切れ込んでしまったんじゃないかな。しかも、そこはエアーフェンスがないんですよ…ガードレールだけでね。目にするには、あまり良い光景じゃないですよ…また集中するのが大変だったから。
その後、レッドフラッグが出され、僕らはボックスに戻りました。幸い、少ししたら(デ・アンジェリス選手の容態について)ポジティブな知らせが入ってきてたんで、ホッと一安心でしたけどね。アレックス(デ・アンジェリス)とは本当に友達なんですよ…うちのランチ(※ロッシ選手の私設トレーニングコース)でも、よく一緒にトレーニングしてるし。(今回の事故で)問題だったのは、多分、マシンのコントロールを失った時、そのままマシンから降りられなくなってしまったことでしょう。」
(2015年10月10日『Mediaset.it』記事参照)
(2015年10月10日『Gpone』記事参照)
(2015年10月10日『Motosprint』記事参照)
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しばらく乗れないし しばらく日本から離れられないでしょうが
またイツカ乗れる状況でホントにヨカった…
無事でなによりでした。
ああいうシーンは本当に見たくない。
毛布で隠されていたので心配でしたが、無事でよかったです。
ああ、本当によかった…
まずは安静に。
復帰できるように祈りたい
2輪レースのときは隙間なくエアフェンス設置してほしい。
ストレートでもサイドに設置しとくべきだと思う。
そうですね。二輪に限らず4輪でもバリアはほしいところです。
直線に近いところだからというのは、言い訳にしか聞こえません。
きっちりどこでも安全な対策が出来ることが望ましい。
100%は無理でも「100%に安全に近づける」ことが、全てのレース業界にとっても大きな課題ですよね。
ドクターヘリが飛び立つまでが長くて、少し重苦しい空気でしたよね。
改善出来る所はとことん改善し、せめてもてぎは世界一セーフティーな
サーキットであって欲しいです。