『2016 SBK アッセン レース2トピックス』
★4月17日、SBKアッセン戦のレース2が行われた。スタート前に降雨。その後、陽が差し、コースは徐々に乾いていった。
★スタート時はウェットコンディション。シルヴァン・ギュントーリとマーカス・レイターバーガー以外は全選手がレインタイヤを装着。
★優勝は、レース1に引き続きジョナサン・レイ(カワサキ)。レイン用セッティングでスタートし、コースがほとんど乾いた際にタイミング良くスリックタイヤに交換。
★2位はトム・サイクス(カワサキ)。チームメイトのレイ選手と同じタイミングでタイヤ交換したものの、ほとんどの選手がスリックを選ぶなか、フロント/リア共にインターミディエイトを選択。実は、本人の希望をチームスタッフが聞き間違えたため。
★3位はマイケル・ファン・デル・マーク(ホンダ)。2位とは15秒以上の差。
★総合順位は1位ジョナサン・レイ(181ポイント)、2位チャズ・デイヴィス(136ポイント)、3位トム・サイクス(122ポイント)、4位マイケル・ファン・デル・マーク(90ポイント)。
★ルーキーのロレンツォ・サヴァドーリ(アプリリア)が4位。
チームメイトのアレックス・デ・アンジェリスはWUPでジョシュ・フックと接触し、左手の小指の腱を負傷し、手術。レースは棄権。イモラ戦には参戦する予定。
★ダヴィデ・ジュリアーノのチームはタイヤ交換で大幅にタイムロスし、結局、8位(ドゥカティ)。
★シルヴァン・ギュントーリは最初からインターミディエイトを装着し、11位(ヤマハ)。
★ジョシュ・ブルックス(BMW)はタイヤが暖まっていないのに無理をし、転倒リタイヤ。
(2016年4月17日『GPone』記事参照)
(2016年4月17日『Moto.it』記事参照)
『2016 SBK アッセン レース2リザルト』
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カワサキの作戦勝ちですね。
映像ではよくわからなかったけど、ウェットからドライに路面が乾きだすことを最初から予想してたんだ。レース序盤でレイがなぜか5位か6位につけていたのは、ピットインする予定だったのか。こういうときは、レインタイヤからスリックにできるだけ早くにタイヤ交換したほうが圧倒的に有利ですね。その読みが微妙に難しいのだろうけど。
そのあとのSuperStock1000も大荒れでした。BMWが速い。ライダーもかな。
2台のR1がエンジン下から煙吐いてたけど。あれは2015年のオイルリークのリコール処理をしてなかったのかな? そうとしか思えないんだけど。