2016ル・マンGP【モトGP：予選リザルト＆トピックス】

『2016 ヘレスGP モトGP 予選トピックス』

★5月7日（土）、ル・マン戦 モトGPクラスの予選が行われた。全選手が『47番』リアタイヤを使用。

★PPはホルヘ・ロレンソ（ヤマハファクトリー）の1分31秒975。コースレコード更新。
ロレンソ選手のコメント。
「出だしが良かったんで、なにかと単純になりました。うちの仕事振りに満足してます。マシンのおかげで、実に速いリズムが刻めるんです。今回のタイムは予想外でしたね（笑顔）」

★2位はマルク・マルケス（+0.441、ホンダファクトリー）。
マルケス選手のコメント。
「もっとホルヘ（ロレンソ）に接近していきたかったんだけど、今回はペース面でも本当に強そうなんで。レースでは僕とヴァレンティーノ、ドゥカティ組、ポル・エスパルガロがかなり接近していて、ホルヘだけ抜きん出てるって感じですね。」

★3位はアンドレア・イアンノーネ（+0.494、ドゥカティファクトリー）。2回目のタイムアタック中に第12コーナーでスリップ転倒、走ってボックス帰還。
チームメイトのドヴィツィオーゾ選手も5位（+）。FP3ではセッティングに若干問題があり、失速していた。
ドゥカティ組は『47番』タイヤのおかげで、これまでのGPより好調そう。

★イアンノーネ選手のコメント。
「あいにく、ウォーターポンプに問題が出てしまって。水がリアタイヤに漏れて（※ヘレス決勝戦でドヴィツィオーゾ選手に類似の問題が起きていた）、転倒してしまったんです。2本目のタイヤでもうちょっと上手くできるって思ってたんですけどね。」

★4位はポル・エスパルガロ（+0.527、ヤマハテック3）。チームにとってホームレース。目の前で転倒していたペドロサ選手を上手く避けていた。
チームメイトのブラッドリー・スミスも6位（+0.845）。

★7位はヴァレンティーノ・ロッシ（+0.854、ヤマハファクトリー）。決勝戦ではグリッド3列目スタートとなる。最良ラップの際にヴィニャーレス選手の後ろについてしまい、タイムを削れず。
今シーズン最悪の予選結果（※カタールが5位、それ以降は常に1列目）。ただし、昨日より状況は改善されている。どのセクターも抜きん出てはいないが、安定度はマルケス選手やドゥカティ組に匹敵。

★予選1から昇格したダニーロ・ペトルッチが10位（+1.127、ドゥカティプラマック）。2月に骨折した右手はまだ完璧な状態ではない。セッション終盤に転倒、ケガはなし。
チームメイトのスコット・レディングは14位。

★ダニ・ペドロサは1回目の出走で転倒。そのせいで11位（+1.134、ホンダファクトリー）。

★17位はステファン・ブラドル（アプリリアファクトリー）。新フレーム使用。

★ホームレースのローリス・バズは最後尾の21位（ドゥカティアヴィンティア）。

（2015年05月07日『Gpone』記事参照）
（2015年05月07日『Moto.it』記事参照）

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『2016 ル・マンGP モトGP QP2リザルト』

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『2016 ル・マンGP モトGP QP1リザルト』

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『2016 ル・マンGP モトGP FP4リザルト』

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