『ホンダ:ブルノテストで2017新マシン試さず』
★ここ何年かホンダはブルノGP決勝戦の翌日、同サーキットでファクトリー選手による次年度マシンのテストを行ってきたが、今回、2017年版マシンのテストは行わない模様。
★その代わり、ホンダは同テストに向け新パーツを多数用意しており、特に加速面でヤマハ/ドウカティとのギャップを縮めようとしている。
★今回のオーストリア決勝戦ではマルク・マルケスが5位(+11.813)、ダニ・ペドロサが7位(+17.063)だった。
★また、レース後、マルケス選手は土曜日の転倒で脱臼した肩が痛む様子だったが、鎮痛剤の使用は望まず、患部をテーピングしているだけだった。
マルケス選手のコメント。
「負傷した肩はレース中はそれほど気にならなかったが、その後、痛みだしたので、ブルノGP前は完全休養するつもりです。」
★ペドロサ選手はスイスの自宅に戻り、17日(水)にブルノ入りする予定。ブルノ・サーキットは得意コースで、2009年以降の6年間で5回表彰台に上がっている。
ペドロサ選手のコメント。
「ブルノは長いストレートがあり、うちにとってはトリッキーなコースになるかもしれません。でも、レース参戦するようになってから、ずっと好きなコースなんですよね。」
★なお、ブルノGP翌日テストにはマルケス弟のアレックス選手が見学する予定。アレックス選手はモト2クラスのテストが控えており、23日(火)にブルノを発つ予定。
(2016年08月16日『Motorsport.com』記事参照)
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スペインのサムライ!ペドロサ頑張れ!