『2016 SBK マニクール レース1トピックス』
★10月1日(土)、SBKマニクール戦のレース1が行われた。ウェットレースで開始し、その後、どんどん路面が乾いていった。
★優勝チャズ・デイヴィス(ドゥカティ)。スタート直前、前後輪ともインターミディエイトタイヤに決めた。当初は非常識な選択と思われたが、結局、功を奏した。
デイヴィス選手のコメント。
「今日は大きなリスクを取ったが、報われましたよ。実に嬉しいですね。アッセンでミスしてがっかりしてたので、ホッとしました。ここで優勝でき、本当にうっとりしてますよ。」
★チームメイトのダヴィデ・ジュリアーノはラウジッツリンク戦レース2の転倒で負傷した右肩が痛み、結局、2レースとも棄権。
★2位マイケル・ファン・デル・マーク(ホンダ)。レインタイヤでスタートし、早々にスリックタイヤに交換したため終盤で追い上げて行った。
チームメイトのニッキー・ヘイデンは技術トラブルによりリタイヤ。レインからスリックへのタイヤ交換は一番最初だった。
★3位トム・サイクス(カワサキ)。前後輪ともレインタイヤでスタートし、第11ラップで前後輪ともスリックタイヤに交換。
チームメイトのジョナサン・レイは4位。レインタイヤでスタートし、第11ラップで前後輪ともインターミディエイトタイヤに交換。総合順位では、まだまだ後続を大きく引き離して首位にいる。
★総合順位は1位レイ(406ポイント)、2位サイクス(362ポイント)、3位デイヴィス(320ポイント)。
★5位ロレンツォ・サヴァドーリ(アプリリア)。チームの方針によりレインタイヤでスタートし、タイヤ交換せず。
チームメイトのアレックス・デ・アンジェリスは10位。チームの方針によりレインタイヤでスタートし、タイヤ交換せず。
★6位Matthieu Lagrive(カワサキ)。同コースを熟知している。フロントにレイン、リアにインターミディエイトを使用。
★7位レオン・キャミア(MVアグスタ)。前後輪ともレインタイヤでスタートし、首位で数周走行。
★8位シャヴィ・フォーレス(ドゥカティ)。
★9位シルヴァン・ギュントーリ(ヤマハ)。ホームレースの混合コンディションなのに上位争いに参入できず。
チームメイトのアレックス・ロウズは11位。
(2016年10月1日『GPone』記事参照)
(2016年10月1日『MOTO.IT』記事参照)
『2016 SBK マニクール レース1 リザルト』
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