2016 フィリップアイランドGP【モトGP：予選リザルト＆トピックス】

『2016 フィリップアイランドGP モトGP 予選トピックス』

★10月22日（土）、フィリップアイランド戦 モトGPクラスの予選が行われた。

★雨と低温により路面コンディションが目まぐるしく変わり、タイヤもレイン/インターミディエイト/スリックと次々と履き替えられた。

★首位マルク・マルケス（1’30.189、ホンダファクトリー）。世界選手権キャリア65回目のPP獲得（※ロッシ＆ロレンソ選手は64回）。FP3より目まぐるしく変わるコンディションに常に的確に対応。
チームメイトのニッキー・ヘイデンは7位（+2.755、ペドロサ代役）。

★2位カル・クラッチロー（+0.792、ホンダLCR）。予選1ではレインタイヤを履き首位で通過。相変わらず混合コンディションが得意。

★3位ポル・エスパルガロ（+0.918、ヤマハテック3）。兄アレイシ選手のスリップストリームを活用。
エスパルガロ選手のコメント。
「ちょっとツイてましたね。作戦は正しいやつでした。通常コンディションなら、いつも通り、ロッシやロレンソが前にいるのだろうしね。」

★チームメイトのブラッドリー・スミスは14位。

★4位アレイシ・エスパルガロ（+1.484、スズキファクトリー）。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは13位。予選1通過できず。

★5位ジャック・ミラー（+1.565、ホンダ・マークVDS、ホームレース）。モトGPキャリア予選最高リザルト。
チームメイトのティト・ラバトは21位。

★6位ダニーロ・ペトルッチ（+2.231、ドゥカティ・プラマック）。2列目スタートはザクセンリンクの予選4位以来、久しぶり。
ペトルッチ選手のコメント。
「焦らず獲得できました。レインでスタートし、リアをスリックに履き替えて好タイムを出しました。1列目に入りたかったんですが、まぁ、2列めでも上々です。」

★チームメイトのスコット・レディングは11位（+4.493）。

★8位ステファン・ブラドル（+2.826、アプリリアファクトリー）。メーカーにとって予選最高リザルト。
チームメイトのアルヴァロ・バウティスタは18位。

★9位アンドレア・ドヴィツィオーゾ（+2.901、ドゥカティファクトリー）。スリックに履き替えてから『上手く熱が入れられない』と嘆いていた。その前のインターミディエイトタイヤでは1列目が獲得できそうな速さだった。タイムアタックのタイミングでボックス帰還してしまった。
チームメイトのエクトル・バルベラは10位（+3.725、イアンノーネ代役）。

★12位ホルヘ・ロレンソ（+6.651、ヤマハファクトリー）。予選1はインターミディエイトで2位を獲得し、通過。予選2では好リズムを出せず。おそらく走行ライン1本のみの冷えた路面で、スリックに信頼感を抱けなかった模様。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは15位。インターミディエイトで苦戦し、予選1通過できず。FP3では安定してロレンソ選手より速かった。2011年アラゴン戦の予選17位が最低記録。

★17位ジョニー・エルナンデス（ドゥカティ・アスパー）。予選1の最終ラップで好タイムを出していたがスリップ転倒。

★日曜日は天候は回復する模様。

（2016年10月22日『Gpone』記事参照）
（2016年10月22日『Moto.it』記事参照）
（2016年10月22日『Motorsport.com』記事参照）

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『2016　フィリップアイランドGP モトGP QP2リザルト』

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『2016 フィリップアイランドGP モトGP QP1リザルト』

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『2016 フィリップアイランドGP モトGP FP4リザルト』

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