『2016 バレンシアGP モトGP 予選トピックス』
★11月12日(土)、バレンシア戦 モトGPクラスの予選が行われた。
★首位ホルヘ・ロレンソ(1’29.401、ヤマハファクトリー)。ヤマハでの最後のPP獲得。ペース面も好調。第4セクターが無敵。
昨年のPP(1’30″011)でコースレコードを更新した際は「キャリア最高のPP」とコメントしていたが、それを更に更新してしまった。マルケス選手の65回PP獲得とタイ記録。
★ロレンソ選手と親しいマックス・ビアッジが、ここ最近の同選手の不調ぶりについて『休眠状態』と表現していたが、今日は別人のようだった。
★マイオ・メレガッリ氏(ヤマハ・チームマネージャー)が昨日、次のように話していた。
「今回、ホルヘは固い決意でサーキット入りしていた。」
★2008年からロレンソ選手のチーフメカニックを務め、今回が最後となるラモン・フォルカーダ氏のコメント。
「こう言うことのできるライダーと離れたら寂しくなるでしょうね。」
★チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは3位(+0.727)。サプライズ。
★2位マルク・マルケス(+0.340、ホンダファクトリー)。ペース面も好調。最終コーナーでイアンノーネ選手に道を塞がれ口論になっていた。FP4終了2分前に第6コーナーで転倒し、激高し広告板を蹴っていた。
★チームメイトのダニ・ペドロサは8位(+1.173)。
★1分30秒の壁を破ったのは1位〜2位のみ。ペース面でも両選手が優勝候補。ちなみにロレンソ選手は大半においてリアに柔らかめタイヤを使用。一方、マルケス選手は固めを選んでいた。
★4位マーヴェリック・ヴィニャーレス(+0.875、スズキファクトリー)。3位に手が届きそうだった。表彰台争いは可能。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは9位(+1.484)。
★5位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(+0.937、ドゥカティファクトリー)。FP4では常にリアに柔らかめタイヤを使用。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネは7位(+1.019)。当コースは得意なはず。
★6位ポル・エスパルガロ(+0.991、ヤマハテック3)。
チームメイトのブラッドリー・スミスは10位(+1.548)。
★11位カル・クラッチロー(ホンダLCR)。予選1を首位で通過したが予選2で転倒。
★12位ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック)。予選1を2位で通過。
★18位アルヴァロ・バウティスタ(アプリリアファクトリー)。予選1を第5コーナーで転倒し、8位で終えた。
★20位ミカ・カリオ(KTMファクトリー、来年のフル参戦に向け初ワイルドカード参戦)。予選1を10位で終えた。最下位から脱出した。
(2016年11月12日『Gpone』記事参照)
(2016年11月12日『Moto.it』記事参照)
(2016年11月12日『Motorsport.com』記事参照)
『2016 バレンシアGP モトGP Q2リザルト』
『2016 バレンシアGP モトGP Q1リザルト』
『2016 バレンシアGP モトGP FP4リザルト』
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有終の美、行くぜ~!