『チャバッティ:イアンノーネを手放すのは辛かった』
[pe2-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-O2e8XTj8DOQ/WHDna0RTrrI/AAAAAAAAzQI/qul2Yk54zpEVrd294wzNyzgrDlE3XyU8gCCo/s144-c-o/ducati-valencia-motogp-2016-16.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/111128335808353501766/6372847916708159745?authkey=Gv1sRgCPDB3KDi19PItwE#6372847920623103666″ caption=”” type=”image” alt=”ducati-valencia-motogp-2016-16.jpg” ]
★ホルヘ・ロレンソが2017年、ドゥカティ移籍を決めたため、同メーカーではアンドレア・ドヴィツィオーゾ、アンドレア・イアンノーネのどちらかを放出せねばならず、最終的に後者がスズキ移籍となった。
★パオロ・チャバッティ氏(ドゥカティ・モトGPプロジェクトディレクター)が次のように話した。
「チームの選手2名とも本当に速いのに、そのどちらか一方を手放さなければならないと言うのはいつだって難しいものでね。どちらのアンドレアも2013年から一緒にやっているのだから、容易なことではありませんでした。本当に厳しい時期を一緒に過ごし、ベストマシン制作に向け2人ともドゥカティとジジ(ダッリーニャ、ゼネラルディレクター)に手助けし、今や実に戦闘力の高いマシンとみなせるまでにしてくれましたからねぇ。
難しい選択だと言う事は承知してたが、人生においてはそう言った選択をしなければならないものだから。結局、ドゥカティではドヴィツィオーゾに決めたわけです。
彼とロレンソは今後、良いチームを作ってくれると思います。もちろん、イアンノーネを手放なさねばならなかったことは残念ですよ。オーストリアでは2010年以来久しぶりの優勝を果たしてくれたのだから。スズキ機で確実に高い戦闘力を見せ、来年はうちにとって最強ライバルの1人になることでしょう。まぁ、でも、人生って言うのはこう言うものだから。」
★イアンノーネ選手は2013年にドゥカティ・プラマックよりモトGPデビューをし、2015年にファクトリーチームに昇格した。2017年は始めての別メーカー機でモトGPクラスに挑むこととなる。
(2016年12月27日『Motoblog.it』記事参照)
[amazonjs asin=”406268330X” locale=”JP” title=”巨泉―人生の選択 (黄金の濡れ落葉講座)”]