『ロレンソ:ドゥカティ機は既にレース優勝が可能』
★2月1日、セパンテスト3日目(最終日)。ホルヘ・ロレンソは9位だった。
★ロレンソ選手のコメント。
「月曜日(テスト初日)はショックでしたね。夜も眠れなかったってほどではないが、いつになく寝つけなかったんですよ。ここ何年間か、ずっと高い戦闘力できたもんだから、あそこまで上位陣に離されるなんて変な感じでした。」
【初日の17位から大進歩を果たしたわけで…】
「また良い日になってくれました。素晴らしい順位とは言えないが、またまた大きく前進できたんで。出走する度に、タイムにもマシンにも自分らしさが出てきました。とにかく、3日前は首位と1秒半だったのに、今日はゼロコンマ何秒かでしょ。タイムをあげるのに柔らかめタイヤを履いたわけでもないのにね。」
【ドゥカティ機に親近感が湧いてきた?】
「いくつかの細かい点はもっと作業していかないと…でも、ポテンシャルは高いですね。まだ限界点には遠いのに、もうかなりの戦闘力なんで、そこはポジティブですね。と言うか、予想してた以上に速くなりました。これ以上のモディファイを加えなくても、このマシンでレース優勝はできると思うんですよ。タイトルの方は無理ですけどね。」
【自分自身の方は?】
「もっとアグレッシブになった方が良いと学びました。加速もブレーキングも、いわゆる『オン/オフ』をはっきりさせるとでも言うか。ドゥカティ機だと、よくドリフトしていて、全馬力を享受できるんですよ。」
【唯一、レースシミュレーションをしていたが…】
「3ヶ月ぶりのモトGP機だからヘトヘトでした。ドゥカティが力づくで乗るマシンだからと言うわけではなく、(今までとは)疲労する筋肉も緩む筋肉も違うんですよ。マシンのことを理解できるよう、とにかく走り込むことが僕には一番だったから。だから、雨の中とか特殊なコンディションの中でも走ってみたんです。シミュレーションではGP17機最新版で走ってみたんですが、セッティングが完璧ではなくって。調整している時間がなかったもんですから。でも、良かったですけどね。」
【チームについては?】
「本当に満足してます。初日に苦戦しても、信頼し続けてくれました。あと、ガバッリーニ(新チーフメカニック)との作業は快感ですね。」
(2017年02月01日『Gpone』記事参照)
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ロレンソ+DUCATIはレインコースじゃどうなんだろう?
凄く気になります
今年はマシン開発と順応に、そして18年にはタイトル狙ってくれ~!
下方修正か(´ε`;)
完全にフリとしか思えない。まあライバル勢だってバカじゃないからロレンソを警戒してくるとは思うけどね
今年も正直だなぁ
同感です。
同感です。