『2017セパンテスト最終日：ドヴィツィオーゾコメント』
★2月1日、セパンテスト3日目（最終日）。アンドレア・ドヴィツィオーゾは3位だった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
【ロレンソ選手が現時点では『レース優勝はできるが、タイトル獲得は無理』と言っていたが…】
「去年がそう言う状態でしたよね。まぁ、当然のことながら僕の基準は、ホルヘ（ロレンソ）のそれとは異なるわけで。僕はこれまでとの比較ができるが、ホルヘはできませんから。ただ、それにも関わらず、僕らの意見は似たようなものなんですけどね。開発に関し、同じ方向に進んでいってます。」
【ネガティブな意味で話してる？】
「逆ですよ。僕はここまで戦闘力が高くなるとは思ってなかったんですから。しかも、ユーズドタイヤを使っても高いんですよ。去年との違いは、今年はデスモセディチ機で勝負に出られるってところですね。うちはウィングに関して大きな進歩を遂げていたんで、当然のことながら、ウィング禁止は大きな痛手でした。でも、思っていたよりマシンは良くなってましたね。よく曲がるようになったし。ただ、その点はいまだ弱点なんで、今後も手を入れていかないと。」
【GP17機の最新版を試した結果は？】
「思っていた通り、大きな違いはありませんでした。ただ、それでも好タイムで走れましたね。手応えは良いし、ライバル陣と同様にマージンもまだまだあるし。エアロダイナミクスに関してもそうです。総動員で作業してるけど、いまだ明確な案は出てきてないんですよね。」
（2017年02月01日『Gpone』記事参照）
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