『ロッシ:7位以下の可能性もあった』
★4月8日(土)、アルゼンチンGP予選2をヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が7位で終えた。
★ロッシ選手のコメント。
「FP3でマシンにけっこう大がかりなモディファイを加えたところ、良い感じになってくれて。でも、雨が降ってきたんで、もうそれ以上のことは何もできなかったですね。さいわい、午後はずっと降り続いてたけど。ただ、雨になっても去年のような切れのある動きにはならないんですよね。」
【でも、めげずに頑張った…】
「セッション毎に良くなっていってたし、予選1では良い周回が出せ、僅差で予選2に上がれました。本当に重要ですよ。予選2ではプッシュしたけど、7位の3列目でしたねぇ。たいしたもんでもないが、別の流れだったらもっと悪い結果にもなったかもしれないし。」
【特に重要なことが分かったし…】
「ドライの時の手応えと似てますけどね。ただ、ウェットでこのマシンを試せたし、手応えが似ていると言うことはセッティングや荷重配分を改善していく鍵になるかもしれないから。」
【レースはどんなコンディションになって欲しい?】
「ドライの方が自信があるんですよ。今日の朝、悪くなかったんでね。ただ、まだ手を入れて改善していかなければ。こう言う時はいつも通り、完全ドライか完全ウェットが希望です。半々ぐらいだと、もう何が起きるか誰にも分かりませんから。」
【すぐ目の前がヴィニャーレス選手だから、引っ張ってもらえるかも…】
「スタートと序盤コーナーはかなり重要でしょう。あとは、どんなペースを維持できるか…ですね。タイヤ選択も重要です。前も後ろも、ミディアムでもハードでも有りだから。今朝、5周ほど良い走りができたんですが、それからすればペースは悪くないんですよね。まぁ、凄く良いわけでもないけど。あと、トラックのコンディションにもよりますね。」
【タイヤと言えば…何名かの選手の意見で、今回は2016年版タイヤの使用が却下されてしまったが…】
「昨日の夜、そう聞きました。あいにく、作業が終わらず、セーフティ・コミッションの会合に行けなかったんですよ。試せたら良かったのかもしれないが、今あるタイヤでやっていきますよ。」
(2017年04月08日『Gpone』記事参照)
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2016年タイヤ採用関連の謎は深まるばかり。