『ミラー:バウティスタをどついたのはストレスのせい』
★5月7日(日)ヘレス決勝戦、第6ラップ第1コーナーででジャック・ミラーとアルヴァロ・バウティスタが接触し、転倒した。
★転倒直後、激高したミラー選手がバウティスタ選手を手で強く押した(下記映像)。
★同行為により、ミラー選手にはレースディレクションから1000ユーロ(約12万4000円)の罰金が科せられた。
★転倒後、両選手はチーム・アスパーのボックスで話し合い、最終的に和解した(下記映像)。
★ミラー選手は同行為について、「レース序盤で不幸な結果となってしまい、ストレスを感じた。バウティスタのようなベテラン選手がこの手のミスをするとは思っていなかった」と釈明した。
★ミラー選手のコメント。
「序盤2〜3ラップで、後ろから来た選手ら相手にけっこうタイムロスしてしまい、各コーナーをこなして行けなかったんです。
エスケープゾーンがアスファルトだと簡単にトラックに戻って来れるもんだから、そこを利用してくる選手が何人かいるんですよ。何度も、そう言う操縦をしてきてね。
レース序盤ではよくあることなんです。まず、ペトルッチがそう言うことをやってきて、その後、バウティスタが第1コーナーで同じ操縦をしてきて、僕を転倒させたんですよ。あそこはマシンを止めれるようなスペースなんてないし。
もの凄いスピードで差しかかって来て…マシンはまだ起こした状態でね。そうしたらフロントが流れたみたいで、僕にぶつかってきたんです。それで、(バウティスタを)どついてしまいました。そう言うことはするべきじゃないって分かってはいたんだけど、もう、本当にストレスだったもんだから。」
(2017年05月07日『Motorsport.com』記事参照)
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