『ロッシ:優勝の喜びを味わうためだけに走っている』
★6月25日(日)アッセン決勝戦で、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が今シーズン初優勝を決めた。昨年のバルセロナ戦以来、久しぶりの優勝。
★総合3位。首位ドヴィツィオーゾ選手とは7ポイント差。
★ロッシ選手のコメント。
「嬉しいことは色々とあるんだけど、一番嬉しいのはまた優勝できたってことですね。僕がレースに出て、1年中努力しているのは、まさにこの瞬間を味わうためだから。それが1年ぶりの優勝とくれば、もっと嬉しいもんですよ。そのうえ、アッセン10勝目でしょ。去年はバルセロナ10勝目を果たしているしねぇ。
あと、タイトル争いに向けても重要だから。これでかなり接近したわけだし。」
【雨が降り出した辺りから、ペトルッチ選手との競り合いが始まったが…】
「ちょうど、『もう大丈夫かな…逃げ切れるかなぁ…』って楽観的になってた瞬間に雨が降ってきてしまい、また手綱を引き締めたんです。
しかも、ペトルッチと言えば、こう言う状況ではいつも最強じゃないですか。今年はドライでも最強なんだけど。
抜かれた時、彼もけっこう気をつけて走ってるんだなって気づいたんですよ。まぁ、ラスト2周では雨が上がるだろうと予想してみたってところですかねぇ。とにかく、今日は勝たなければならなかったんです。」
【もし雨が降らなかったら…】
「雨がふらなかったら、あのまま逃げ切れてたでしょうね。『よし、もうそろそろ大丈夫かな…』って思った途端に雨が降ってきたんですから。」
【今回の優勝の意味は大きい?】
「とりあえず、今年も優勝できたってことです。ここまでのレースの実績からすれば、優勝しても当然だとは思いますけどね。ル・マン戦では優勝まであと一歩ってところだったんだから。
これ、重要ですよ。2017年もとりあえず一勝できたってことがね。しかも、総合順位ではドヴィツィオーゾ(首位)と7ポイント差でしょ。つまり、実に良いことですよ。
問題は、次のレースになったら、また一変してしまうってことなんですよねぇ。と言うわけで、ザクセンリンクはどうなるものやら。」
【バルセロナテストで試していた新フレームは?】
「ザクセンリンク戦でも1つしかないんで、上手いこと切り回していかないとね。とにかく大満足ですよ。2017年版ヤマハ機のどこが気に入らなかったのかが分かったから。新フレームでは自分流の操縦ができるようになったんですよ。以前より楽しいし、あまり大変じゃないですね。」
【第12ラップの第3〜4コーナーでザルコ選手と接触していたが…】
「今日、分かったんだけど、ザルコって別にえげつない操縦はしてないんですよ。と言うか…きちんと出来てないんですね。つまり、他のマシンとの距離感が掴めてないんですよ。どこに向かって行くものやら。(ザルコに)請求書回しておきますよ。今日のライダースーツは新品のおろしたてだったんだから。」
(2017年06月25日『Gpone』記事参照)
(2017年06月25日『Motorsport.com』記事参照)
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そうかな? 明らかにバレがかぶせのラインだったじゃん。ザルコは全く悪くないよ。
確かにアニマルラインでしたね!
レースアニマルの!
過ぎたことだし、あの時の感動に全く嘘偽りはないんですが
ル・マンで我慢していればなあぁ…。今頃はポイントランキングで+13か…
ヴァレが膨らんでザルコがインに入って接触じゃないの?
審議対象になるかと思ったぐらいなのに
ザルコはあれでペース落としたし踏んだり蹴ったり蹴ったりだな
ロッシのリアカメラの映り具合見ても
ザルコが後ろだったし問題ない
あの程度なら審議対象にはならないでしょ。
ロッシ、シーズン初勝利おめでと!
接触についてザルコはロッシがラインを外したとは言え予想以上に速い
コーナースピードだったと認めているしロッシを非難もしてないし単純に
アクシデントだろうね。
moto2でも似たような接触もあったしあれだってスルーだったし不問でしょ。
それにしてもヤマハ&テック3は良い人材に恵まれたな~
パルクフェルメでのマルケスへの対応w
新たなアンチ発見!
あれで審議対象とかだったらレース成立しないよ。前のライダーにラインの優先権がある
空撮より妄想
ヴァレ:あぁちょっとラインはずしたっっ上手くリカバリー出来た。右ケツにドン!!おい
ザルコ:ライン外したな。入れるかも(タイトに旋回様子見)ドン!!えっ
マルク:(3~4)ちょザルコ遅すぎあぶね!(ライン交錯)えっねじ込むの??ドン!!にや
ペトチ:おおぉあぶねー(4コーナー立ち上がりザルコと並走、5コーナーで押される)キィィィィ!!!両者失速
この接触が無くてもザルコきつそうだったな~。毎回、注目してるけど、接触転倒はしてほしくない
後続車両がインからパッシングする場合は前走車両が最も内側に来る前に先行することが基本だと思います。
前走車両の観測と先行できなかったならば減速して接触を回避する義務が後続車両には
あるでしょう。
モト2の最終シケインでのインシデントで中上が繰り上げ3位になったのは中上がインを差し切っていたからショートカットした側に責任有りとされてますね!
なるほど
ジャッジ的にも問題無かったわけですね
勉強になりました
ヴァレがザルコは距離感が掴めてない、ってコメントがしっくりきました
別のサイトにあったザルコのコメントに懸念を覚えました。「インに入る決断をしたあとはアウトが見えないのだからしょうがない」というニュアンスでした。小さな半径でこれから減速旋回しなければならない自分とレコードラインから向き変えを済ませて脱出加速に向かう先行車両の加速度の差を認識できていないとしたらこの先も繰り返しそうで不安です。
インに入る決断をしたならば限界ギリギリの進入で先行してから相手のアクセルオンを遅らせるのがセオリーではないでしょうか?