『2017 アラゴン モト3 決勝トピックス』
★9月24日(日)、アラゴン戦 モト3クラスの決勝が行われた。
★霧により開始遅延。モト3決勝戦は13周回に短縮された。
★優勝ジョアン・ミール(ホンダ、25’57.607、レオパード)。今季8勝目、最多勝記録更新。6〜7位をキープし、最終ラップで勝負に出た。後続にスリップストリームを活用されないよう、走行ラインを何度も変えるジグザク作戦を取っていた。なお、茂木GPでタイトル獲得を決める可能性あり。
ミール選手のコメント。
「優勝って本当に特別なものですよね。ジグザク作戦はフェアじゃない?ディ・ジャンナントニオやバスティアニーニだって同じことをしてましたよ。」
★2位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ホンダ、グレジーニ)。グリッド14位スタート。ミール選手のジグザク作戦に公の場で不満をもらしていた。
ディ・ジャンナントニオ選手のコメント。
「14位スタートで、1周1オーバーテイクで行けば前に出られるわけでしょ。
ミールは直線コースをジグザクに走ってました。良い操縦とはいえませんよね、あれは…残念です。でも、また頑張ります。」
チームメイトのホルヘ・マルティンは4位。
★3位エネア・バスティアニーニ(ホンダ、エストレージャ・ガリシア)。ミール選手のジグザク作戦に公の場で怒っていた。
バスティアニーニ選手のコメント。
「ミールの操縦はファアじゃないでしょ。でも、最終決定をするのは僕じゃないから。」
チームメイトのアロン・カネは5位。
★総合順位は1位ミール(271ポイント)、2位フェナーティ(191ポイント)、3位カネ(173ポイント)、4位ディ・ジャンナントニオ(137ポイント)、5位ホルヘ・マルティン(134ポイント)、6位ジョン・マクフィ(106ポイント)。
★6位ジョン・マクフィ(ホンダ、ブリティッシュ・タレントチーム)。
★1位から6位までホンダが独占。
★7位マルコス・ラミレス(KTM)。KTM勢トップ。
★デニス・フォッジャ(KTM、VR46ジュニアチーム)。来季はミーニョ後任としてVR46チームから参戦。
★9位フィリップ・エッテル(KTM)。
★ロマーノ・フェナーティ(ホンダ)。
★11位アンドレア・ミーニョ(KTM、VR46チーム)。来季はアスパーチームに移籍。グリッド28位から大浮上。
チームメイトのニコロー・ブレガは2列目スタートで14位(+)。
★13位タツキ・スズキ(ホンダ、SIC58チーム)。
★15位アダム・ノロディン(ホンダ)。
チームメイトのアユム・ササキは16位(ルーキー)。
★17位ボー・ベンスナイダー(KTM、チームアジョ)。来季はテック3よりモト2昇格。
チームメイトのニッコロー・アントネッリは18位(+)。来季はSIC58でスズキ選手のチームメイトとなる。
★28位カイト・トバ(ホンダ、ホンダチームアジア)。
(2017年9月23日『Gpone』記事参照)
(2017年9月23日『Motorsport.com』記事参照)
『2017 アラゴン モト3 決勝リザルト』
『2017 アラゴン モト3 総合順位』
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あのストレートはちょっと露骨過ぎというか…
卑怯ではないけどオーバーテイクの時に危険じゃないかしらん…
やっぱやりすぎだったようで次戦グリッド降格のペナルティなんだだそうです。