『マルケス:レースの間ずっとマシンと格闘していた』
★9月24日(日)、アラゴンGP決勝戦でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が優勝を獲得し、総合順位でも単独首位に立った(※2位ドヴィツィオーゾとは16ポイント差)。
★ここ6戦で4勝目。あとの2戦は2位と、エンジン故障によるリタイヤ。
★マルケス選手のコメント。
【待ちかねていたアラゴン戦で狙いを外さなかった…】
「そうですね。でも、リスクはたっぷり負わなければならず…ここのトラックで、こんなに苦戦するとは思ってなかったです。実は、レースの間ずっとマシンと格闘してたんです。序盤の数周後、いったい何がどうなってるのか…もうボックスにもどってしまおうかって思ったぐらいで。こんなに苦労するとは思ってませんでした。」
【ロッシ選手を抜いてから膨らんだりと凡ミスもいくつかあったが、それでも圧倒的に優勢に見えたが…】
「(苦戦していたのは)本当なんですから。フロントにハードを履いたせいなんでしょうかねぇ。右折コーナーではプッシュできなかったんです。ずっと転倒しそうになっていたし。
ロレンソに追いついた時、とにかくプッシュしなければとだけ思ってました。タイトル争いのことは頭にあったけど、ホームレースですからねぇ。」
【今日もリスクを負って立ち向かって行った…】
「優勝しようと思ってスタートしたんです。単純に表彰台に上がるだけじゃなくね。それが僕の目標でしたから。これで16ポイント引き離して総合首位でしょ。大したギャップではないけど、貴重ではあります。そのうえ、残り4戦、何が起きてもおかしくないんですから。」
【しかし、もうチャンピオン最有力候補と言えるでしょ…】
「バルセロナ戦以降、戦闘力が上がってるんですよ。実際、シルヴァーストン以外は常に表彰台に上がっているし(※シルヴァーストンはエンジン故障でリタイヤ)。
もう、この道をまっしぐらに突き進んで行くだけです。その一方でミスは犯さず、しかし、リスクを負うべき時には負う…今日みたいにね。ここのトラックでは、ドヴィツィオーゾが苦戦すると分かってたんで。」
【ロッシ選手が5位になっていたが…】
「復帰してきたってだけでも驚異的なのに、ヴィニャーレスとたった0.5秒差でしょ。完治もしていないのにねぇ。でも、そう言う違いを生み出せる才能なんですよね。」
(2017年09月24日『Gpone』記事参照)
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[threecol_one]おめでたぃぃね![/threecol_one][threecol_two_last]
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あのリタイアが無かったら25ポイント以上は付いてかも知れんね
DUCATIがドヴィにタイトル争いさせるなら包囲網でも敷かないとヴァレンシアまでに決着付きそうな…