『メーダ:ヴィニャーレスは現実に突き当たってしまった』
[pe2-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-IUecitAWafw/WdTh2lOA3dI/AAAAAAABF0k/BpEQR6K0dosFz2dlMzQ3ywdErfrtPKTUgCCoYBhgL/s144-c-o/GettyImages-803798206.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/111128335808353501766/6473046892773981969#6473046892258319826″ caption=”” type=”image” alt=”GettyImages-803798206.jpg” ]
★今年初めの冬期オフシーズンテストでは、確実にチャンピオン候補と見られていたマーヴェリック・ヴィニャーレス(22才)は、シーズン序盤は優勝を重ねていたが、その後、失速し、現在は総合3位に就いている。
★ヤマハのような有力チームでの1年目と考えればポジティブな成績だが、いまや、総合首位マルケスとは28ポイント差となっている。
★イタリア衛星放送『SKY』のモトGP実況を担当するグイド・メーダ氏が、次のように話した。
「マーヴェリックは2点の現実に突き当たってしまったのだと思います。あの冬期テストを経て、すべてを勘で乗り切り、いまだマシンセッティングの技術面に関しては追求しきれてなかったわけでね。カタール開幕戦の結果に助けられ、絶好調スタートを切ったんだから。
しかし、その後、現実に突き当たってしまった。1つは、各チーム、各ライバル選手らが成長すると言う現実。もう1つはタイヤですね。それほど好みではないタイヤになってしまったんです。他の選手ら大半に支持されてしまいましたからね。マーヴェリックにとっては不愉快なことだったでしょ。あと、やはりヤマハの電制システムが少々遅れを取ってしまったと言う点も大きかった。
ビッグライダーが、ちょっと幻想の中で生きていたような感じでしょう。それがいまや、具体的な現実に突き当たってしまったんですよ。
ヤマハの電制システムは、いまいち洗練されてないんです。ドゥカティやホンダよりも荒削りでね。チャンピオンシップにおいて、これは大きいでしょう。
ヴィニャーレスもロッシもレース終盤、コーナー立ち上がりでのプッシュが弱いんですよ。終盤はタイヤもタレてくるし、マシンも加速しないと言うことです。」
(2017年10月02日『TUTTOMOTORIWEB』記事参照)
アラゴン戦の後、ヴィニャーレス選手がすっかり放心し、あまりの混乱ぶりに記者さん達もびっくりしておりました。
シーズン序盤の絶好調から、いったい何が変わってしまったのか?
詳しくはこちらでどうぞ。
【2017 アラゴンGPまとめ ドゥカティ&ヤマハ】[2017年10月04日 発行 Vol. 160]
●ヴィニャーレス大混乱、タイヤ選択にぶれ
・期待はずれ、レース後は放心状態
・なぜ急にタイヤを変えたのか?
・なぜ最近のヴィニャーレスはスランプなのか?
・1レース毎にタイトル争いが厳しくなる
・ヴィニャーレス「ロッシがいると助かる」
他
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