『2017 もてぎ モトGP 決勝トピックス』
★10月15日(日)、もてぎ戦 モトGPクラスの決勝が行われた。
★大雨。
★優勝アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)。今季5勝目。総合首位マルケスと11ポイント差になり、タイトル争いに希望が戻った。
ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「最後はタイヤがタレてしまって。マルクがミスった時、接近して行こうと思いました。第10コーナーは完璧でしたね。あと、最後はね…マルク相手に戦うのは単純な話じゃないから。でも、とにかく、今回のリザルトは嬉しいですよ。」
チームメイトのホルヘ・ロレンソは6位。奇妙なレース。序盤は速かったが、急に失速し、終盤はトップ陣のリズムを取り戻した。
★2位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。モトGPキャリア100回目の表彰台(※最年少記録)。
マルケス選手のコメント。
「素晴らしいレースでした。タイトル争いの上位2人が、こんな対決をするなんて素晴らしいですよ。そのうえ、ドゥカティ機が直線コースでかなり速いってことも分かったし。」
チームメイトのダニ・ペドロサは第21ラップでリタイヤ。おそらくタイヤの問題。
★3位ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック、GP17機)。今季4回目表彰台。序盤は首位で逃げ切ろうとしたが、リアにエクストラソフトを選択していたので終盤はタレてしまった。
ペトルッチ選手のコメント。
「エクストラソフトを有効活用して逃げ切ろうと思ったんですけどねぇ。でも、リアの消耗があまりに早すぎました。」
チームメイトのスコット・レディングは16位(GP16機)。
★総合順位は1位マルケス(244ポイント)、2位ドヴィツィオーゾ(233ポイント)、3位ヴィニャーレス(203ポイント)、4位ペドロサ(170ポイント)、5位ロッシ(168ポイント)、6位ザルコ(125ポイント)。
★4位アンドレア・イアンノーネ(スズキファクトリー)。トンネルの向こうに光が見えたかも。
チームメイトのアレックス・リンスは5位(ルーキー)。モトGPキャリア最高リザルト。
★7位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。グリッド4位スタートで、もっと好リザルトが期待されていた。
チームメイトのサム・ロウズは13位(ルーキー)。
★8位ヨハン・ザルコ(ヤマハテック3)。
チームメイトのコウタ・ノザネは転倒リタイヤ。ジョナス・フォルガー代役、ヤマハのテストライダー。
★9位マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)。トップ陣のリズムは一度も刻めず、総合順位では首位と41ポイント差になってしまった。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは転倒リタイヤ。第6ラップの第8コーナーでスリップ転倒。
ワイルドカードのカツユキ・ナカスガは12位(テストライダー)。
★10位ローリス・バズ(ドゥカティ・アヴィンティア)。来季はSBK。
チームメイトのエクトル・バルベラは14位。来季はモト2.
★11位ポル・エスパルガロ(KTMファクトリー)。
チームメイトのブラッドリー・スミスは17位。
両選手とも2018年契約更改を終えたばかり。
★15位ティト・ラバト(ホンダ・マークVDS)。
チームメイトのヒロシ・アオヤマは18位(最下位)。ジャック・ミラー代役、ホンダのテストライダー。
★カル・クラッチロー(ホンダLCR)は2回転倒し、リタイヤ。
(2017年10月15日『Gpone』記事参照)
(2017年10月15日『Motorsport.com』記事参照)
『2017 もてぎ モトGP 決勝リザルト』
『2017 もてぎ モトGP 総合順位』
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[threecol_one]ねばるドヴィィィね![/threecol_one][threecol_two_last]
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スゴイ。
まだまだ楽しめそうだ。
フィリップアイランドはどうだろうか?
コース的にはドヴィさんの苦手なところだが・・・さて
ドヴィに総合優勝してほしいな。この二人の間に入れる人が現状いないですが。
すごいぞドヴィ
勝って欲しいな・・・
あと先生ケガがなくて良かったね
二年連続転倒は痛いなァ
ドヴィの咆哮!
カッコ良かったネ!
マルケス豪雨ラスト2周はトリハダものの走りだったし、危うくハイサイドするぐらい紙一重だったのに離れず追走してバックストレートで仕留めたドヴィ。
GPでも語り継がれそうな雨中のドッグファイトでした。
現地観戦された人が羨ましいです。
アジア・オセアニアラウンド盛り上がりそうですね。
管理人さんも体調を整えながら頑張ってくださいね〜
今年は合間の仮眠が実に上手くいって、おかげさまで好調です♡
静のドヴィvs動のマルケス
ドヴィはひたすら冷静に、マルケスがどこで何を仕掛けるか処理(脳内)しつつデスモの性能を信じて走り続けた。そして優勝した。
対してマルケスはトップスピードで劣るRCで、自分の才能と勘を頼りに常に挑み続けた。
このどウエットコンディションで別次元のデッドヒートを繰り広げた2人に拍手喝采ですよ。
ペトルッチがあっさりドヴィに抜かれた時は「チームオーダーならぬメーカーオーダーか?」と思ったのは内緒の話。
現地観戦、この2人にはシビレたな~!
ロッシがコケてテンションだだ下がりだったけど、素晴らしいドックファイト観れて満足で帰路出来た!
まさにそれ!中上くんは下がっちゃうし、ロッシは転倒しちゃうしで楽しみを失っていたところに終盤のデッドヒート。
結果的に満足の現地観戦でした!
今回は最終シケイン外側付近で観戦しましたが最終ラップ本当鳥肌モノでしたね。
帰りにドビTシャツ売れてた〜。
テレビで見ていて、レース直後にヘルメットとったあとのマルケスの楽しそうな顔が印象的だったよ。マルケスもやり切ったんかなって思いました。
ものすんごくレースを堪能させていただきました。
3日間、雨の観戦でしたが、今日のレース結果で
終わりよければすべてよし。
無事に帰宅いたしました。
あぁ、もう、ドヴィちゃんサイコー(大喜)。
すばらしいバトルでした。
帰り途中の友部SAで、なんと偶然にも
ジジさんにお会いしました。
写真撮っていただいちゃいました。
ドヴィの優勝おめでとう、ってお伝えしました~。
はぁぁ、明日から仕事だなんて(悲)。
後から録画したG+の中継見たら、アナウンサーが面白いw
マルクが終盤思いっきり滑った時に
アナ「しかしドヴィツィオーゾとの差は縮まっていません!」
辻本「いやかなり縮まりましたよ」
後半ドヴィのタイヤが加速の度に暴れてても
アナ「ドヴィツィオーゾは余裕があるようです」
辻本「いやどっちも余裕はないですよ」
みたいなコトになってて笑ってしまう。
このアナウンサー、宮城光を呆れさせてた人と一緒かw
いやー痺れました。 最終ラップのビクトリーコーナーでは絶叫しちゃいました! 通常、マルクとかロッシのようなメンタルの強いライダーは、強いライバルが出てくると精神的なプレッシャーをかけそうなものですけど、マルク→ドヴィへの態度は一貫してフレンドリーだったのにいい意味でびっくりしました。 マルクは面白いですね。
日本には判官びいきという言葉がありますけど、ドヴィにチャンピオンになってほしいです。 ホンダサテライト→レプソルホンダ→ヤマハサテライト→ドゥカティワークス。。。と渡り歩いた経験と、そしてその移籍を可能にした実力は誰もが認めるところ。。 判官びいきというとドヴィのファンには怒られるかもしれませんが、マルクは、強いです!!! がんばれ!!