アレイシ・エスパルガロ『7位はけっこうだが違う結果を期待してた』2017もてぎGP

『アプリリア、エスパルガロ：7位はけっこうだが違う結果を期待していた』

★10月15日（日）、もてぎＧＰ決勝でアレイシ・エスパルガロ（アプリリアファクトリー）がグリッド4位スタートから7位でゴールした。

★アラゴン前戦もトップ10内（※6位）だった。

★今回の茂木ＧＰでは、ほぼ全セッションでトップ5内に入り、レースでも期待されていた。

★エスパルガロ選手のコメント。

「7位はけっこうなリザルトだが、うちのパフォーマンス通りではないですね。正直なところ、がっかりしてます。今週末はずっと速いところを見せてこれたんで、もう少し違う結果を期待してました。あいにく、レースでは一度も上手くリズムが掴めませんでした。ハイドロプレーニング現象が大きな問題となり、前の選手らに引き離されてしまいました。
なんて説明したらいいものか…マッピングを変えたりもしたんですが、状況はあまり良くなってくれませんでした。レース終盤に雨が止むと、何周か良い周回が走れてスズキ機に接近して行けたんですが、あいにく、また雨が降り出してしまい、（7位に）甘んじるしかありませんでした。ここ何戦かは、総合10位以内に入ろうと頑張ってるんですけどねぇ（※現在、総合12位）。」

★ロマーノ・アルベジアーノ氏（アプリリア・レーシング部門代表）のコメント。

「今回のアレイシのリザルトは、モトＧＰトップ10内に安定して入れることを証明してくれました。実にポジティブな週末でしたよ。生粋のウェットでも混合コンディションでも戦闘力が高かったですからね。かつては、そう言ったコンディションはかなり不利になっていたものだが、この辺も成長を示す重要な兆しでしょう。
ＦＰ/予選はレースよりもかなり上出来でした。つまり、レースでの采配の仕方を改善すべきと言うことです。ＦＰセッションを上手く乗り切れると言うことを、日曜レースでも繰り返していかなければ。最近は予選でも上手く行ってますしね。」

（2017年10月15日『Motorsport.com』記事参照）

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