『ダッリーニャ:2018年版ドゥカティ機はセパンテストで披露する』
★10月29日(日)、セパン決勝戦でドゥカティの両ファクトリー選手が1位(ドヴィツィオーゾ)と2位(ロレンソ)を独占した。
★ヤマハが迷走し、ホンダがマルケスの才能に頼るなか、ドゥカティは間違いなく戦闘力の高いマシンへとなっていってる。
★マシン開発を手がけるジジ・ダッリーニャ氏(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)のコメント。
「ウェットでは我々が間違いなく傑出してますね。まぁ、今回のセパンではドライでもウェットでも戦闘力の高いところをお見せできましたが。異なるコンディションのなかで、何も変わらなかった。」
【ラスト5周と言うところで、ロレンソ選手がドヴィ選手に前を譲っていたが…】
「我々は全員、1つのグループに所属しており、同じ方向に関心を向けて行かなければなりません。こう言う考え方は皆に有利に働くものと思ってます。もちろん、決断は難しいことだが、同時に明らかでもあるでしょう。」
【これでヴァレンシア最終戦でタイトルが決まることとなった…】
「マルケス相手に、タイトル争いを最終戦まで持ち越しただけでも大したもんですよ。シーズン序盤、我々は候補にあがってなかったんですから。つまり、確固とした成長が継続されてきたと言うことでしょう。私としては、そこが特に興味深いですね。
我々は全力で行くつもりです。勝たなければ。それが唯一、タイトルを獲得できるリザルトなのだから。」
【ヴァレンシアテストで新ドゥカティ機を披露する予定?】
「まだですね。マシンの全体的なコンフィグレーションを決定するため、テスト用プロトタイプ機は出来ているでしょう。(新マシンは)セパンテストにならなければ。今、言った通り、ヴァレンシアテストのドゥカティ機は、セパンでの最終稿を決めるためのマシンですから。」
【セパン戦ではスタート前にペトルッチ選手のマシンが故障していたが…】
「残念ながら、これもレースのうちでね。技術トラブルだったが、高い代償になりました。」
【2017年モトGPクラスはドヴィツィオーゾ選手がサプライズだったが…その他には?】
「それはもちろん、ザルコでしょ。」
(2017年10月30日『Gpone』記事参照)
ロッシ選手がミラー選手にお見舞いメッセージを送った話とか、アプリリアがお金に困ってる話しとかは、『note』無料閲覧!!
[amazonjs asin=”B003XOS4MG” locale=”JP” title=”パナソニック エチケットカッター 黒 ER-GN10-K”]
[threecol_one]赤いザルコもいいね![/threecol_one][threecol_two_last]
[/threecol_two_last]
日本のメーカーももっともっと新しいことにチャレンジしてほしいな。