『ロレンソ激論:毎年、ドゥカティが妨害されている』
★ドゥカティはジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)が移籍して以来、ここ2年間、常に興味深い新ソリューションを披露している。
★2016年にドゥカティが使い始めたウィング外付けカウルは大きな論争の的となり、日本メーカーらの希望により同年末に禁止された。しかし、2017年にドゥカティは6勝をあげ(2016年は2勝)、アンドレア・ドヴィツィオーゾは最終戦までタイトル争いを続けた。
★2017年シーズン中、グランプリコミッションが『2018年のテスト回数を削減する』と決定した件について、ホルヘ・ロレンソが次のように批判している。
「ドゥカティが外付けウィングを作って優勝したら、禁止に追い込まれてしまいました。そして今度は、ドゥカティが2017年に好リザルトを取ったものだから、それはシーズン中に行っていたテストに関係があると考えたのでしょ。 だから、テスト回数を極端に減らそうって考えたわけで。うちは本当に戦闘力が高いんです。外付けウィングがなくても、テストしなくっても戦闘力は高いでしょう。うちは強くなりますから。」
★ダッリーニャ氏もロレンソ選手と同様の意見である。
「外付けウィングを一番に使った立場としては、(禁止に追い込まれた際の)あの戦いはそれほど正当なものではなかったと思いますね。今年はテストに関しての戦いとなったわけだ。ある面においては、正当と言えるでしょうが…ヨーロッパに拠点を置く我々の方が、実際にGPレースが開催されるサーキットで容易にテストができますからね。
テスト回数を減らすことに意義はあったのでしょう。ただ、レギュレーションがこう言う形に至るまでのやり方は気に入りませんね。うちは11月のファクトリー選手によるテストも含め、来季のテストに関しては全て計画済みでしたから、すべて見直さなければならなくなってしまいました。
改善にあたってのスピリットは然るべきものだったと思うが、やり方と施行までにかけた時間は間違えていると思いますよ。ファクトリー選手によるテスト回数の削減にも同じことが言えるでしょう。ただ、グランプリ開催自体が増えたのだから、テストにかける時間を減らすのは当然のことですけどね。」
(2017年11月15日『Motorsport.com』記事参照)
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気持ちはわかるけど…
今の電子デバイス統一したのはドカに有利にしていたわけだし
ただ ジジのコメント。
導入のタイミング
これに尽きるかな…
電子制御を各社の自主開発させず、マニエッティ・マレリに統一したせいでドゥカティが圧倒的に優位になった事を忘れたのか?
だからドゥカティが大嫌いなんだ!
モータースポーツを不健全にしてるのは、F-1ではフェラーリ、MotoGPではドゥカティ。
三年前からドカのために始まった優遇措置をもう忘れたんか。
結果的に他メーカーの参入を促すことにはなったが。
ヤマハのはウイングっぽいけどテストで何しようが自由だし切れることじゃない
そもそもヤマハはウイングに対して中立だったはずだけど
テストなら危険なことをしても良いとか あり得ない
ロレ公が言うと、今年ドゥカティに個人タイトルとコンストラクタータイトルを失わせた罪悪感から口に出してるとしか思えない。
残念ながら、最終戦をダブルリタイアした負け犬の遠吠えにしか見えん