『バルトレミー:モルビデッリはナカノ以来の才能』
★マークVDSのチームマネージャーであるミハエル・バルトレミーは、2004〜2009年にカワサキチームで働いていた。まず、チームコーディネーターを務め、2006年よりチームマネージャーとなったのだ。
★シンヤ・ナカノ元選手は2004年にカワサキのファクトリーチームに移籍した途端、トップ10内に7回入り、茂木戦では3位まで獲得した。その後、2006年にもアッセン戦で2位を獲得している。
★来年よりマークVDSチームでモトGP昇格するフランコ・モルビデッリは、2017年シーズンが始まるまで1度も優勝したことがなかった。
★ミハエル・バルトレミーチームマネージャーが次のように話した。
「(モルビデッリは)物凄い才能ですね。モト2クラスでのタイトル獲得では、なんと8勝できる力があったんですから。もちろん、私が一緒に働いたライダーの中では、ナカノ以来、一、二を争うような才能のライダーですよ。
才能だけでは駄目だってことは分かってます。つまり、好リザルトを取るには厳しい鍛錬と、そして、良いチームが必要だってことです。
ただ、成功するのにもっとも重要なものは、既に(モルビデッリは)持っているから。あとは、2017年のように実力を発揮できるマシンを、うちが用意してやる番ですね。
去年のヘレステストでマシンを走らせる姿を初めて見た時から、『よし、うちはチャンピオンになれるかもしれないぞ』って言ってたんです。もう別人みたいになってましたからね。」
★モルビデッリ選手のコメント。
「このチームに入った時、ミハエルのことはちょっと恐かったんですよ。僕を選んだのは正しい選択だったんだってことを、証明しなければならないと思ったもんですから。
だから、ミハエルに対しては、それなりのプレッシャーを感じてました。ただ、そう思っていたのは僕だけで…実際のところ、彼はいつも優しかったし、僕を落ち着かせようとしてくれましたから。
僕が何をしてしまっても、今、何をしていようと関係ないって感じでした。常に落ち着いている様子で、リザルトやスピードについてもプレッシャーをかけられたことなんかなかったんです。」
(2018年01月02日『Motorsport.com』記事参照)
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