MotoGP

『バニャイアに何年も前から目を付けていた』ドゥカティ・プラマック

『グイドッティ:バニャイアに何年も前から目を付けていた』

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★2018年末にモトGPトップライダーの契約の多くが終了するため、既に2019年に向けてのライダー争奪戦に注目が向けられ、若手の優秀ライダーもターゲットになっている。

★フランチェスコ・グイドッティ氏(ドゥカティ・プラマックチームマネージャー)が、次のように語った。

【チャバッティ氏(ドゥカティ・スポーツディレクター)がバニャイアとミールに注目していると言っていたが…】
「ああ言う2人なんだから、注目しないわけにはいかないでしょう(笑)。
特に、バニャイアには少なくとも2年も前から、大いに目を付けてましたよ。スペイン選手権(CEV)時代の彼のことは、よく思えてます。海外に出て、速い若手は目を引きますからね。」

【気に入ってるの?】
「モト3時代は、ベストマシンじゃなくても速いところを見せてたしね。去年なんか、モト2のルーキー・オブ・ザ・イヤーでしょ。」

【しかも、イタリア人だし…】
「うちはイタリア製マシンを使ってるイタリアのチームだから…イタリア人ライダーを探すのは当然のことでね。」

【しかし、ジョアン・ミールにも注目は集まっているが…】
「選ばれし者って感じですよね。モト2で速く走れないわけがないってところでしょ。」

【つまり、マルク・マルケスのような選手を探しているわけじゃないと…】
「もしかしたら、アレックス(マルケス)の方とかね。彼も面白そうなライダーですよ。ただ、ホンダやマークVDSとの絆が強いから。」

【他に候補は?】
「(ミゲル)オリヴェイラですね。ちょっとコンタクトは取ってみたんですよ。まぁ、本格的なコンタクトではないんですが。興味があるのは事実です。隠し立てはしません。ただ、KTMが囲ってますからね。昨年、KTMはモトGPで上手くやってたじゃないですか。まぁ、あとゼロコンマ何秒か削るのが最難関なんですけどね。もしかしたら、いくらか可能性はあるのかもしれないし。」

【ルーキー2名で行くチームなんて、ありそう?】
「けっこうなリスクでしょう。私ならルーキー1名、ベテラン1名が良いです。チーム内の流れをストップさせないためにね。それに、ルーキー選手にとっても、経験豊富なチームメイトと比較していく方が楽だから。
ルーキー2名で行くって言うのは、個人的にはなかなかの挑戦には思えるが、挑戦しなければならないものは既に充分あるから(笑)。」

【2018年末、ダニーロ・ペトルッチを手放すのは恐い?】
「ダニーロのことは手放したいと思ってます。良い意味でですけどね。ドゥカティファクトリーに移籍してくれたら、うちは大喜びですよ。ダニーロが成長するにあたり、うちの役目を果たしたってことですから。」

【プラマックはドゥカティのジュニアチームと目されているが、イアンノーネ以外で引き上げられた選手はいないのでは…】
「うちとドゥカティは、それ以上の関係ですから。技術的な協力関係と言うのもありますしね。ここ何年間か、ライダー関係では貢献してこなかったが、マシン開発に関しては重要な役割を担ってきました。」

(2018年01月22日『Gpone』記事参照)


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