『ジャック・ミラー:チーフメカニック評価は8点』
★ジャック・ミラー(ドゥカティ・プラマック)がセパンテスト3日目(最終日)を5位で終えた。なお、3日間総合でも5位だった。
★ミラー選手はホンダ機からドゥカティ機に乗り換えたばかり。
★セパンテストでのミラー選手に10点満点で8点をつけたクリスチャン・ププーリン氏(チーフメカニック)のコメント。
「全体的にかなりポジティブですね。掲げていた目標を達成できました。特に、ライディングスタイルの模範に関しての目標ですね。まだまだ伸びていけるマージンはあります。ロングラン終盤の数周でタイヤがタレてきた時に、ちょっと苦戦気味だったってこともありますしね。」
【今回のテストのポジティブ面を具体的にあげると?】
「今回のテストで特に気に入った点は、ジャックが常に全力投球する姿勢でトラックに向かってたことですね。それって重要なんですよ。どんな改良をマシンに加えていくかを検討するにあたり、そう言うラップタイムは有効だから。ジャックは常に全力投球してますよ。不安もなく、常に集中しきってトラックに降りてます。」
【現在、弱点があるとしたら…】
「今も言った通り、レース距離に関してもう少し手を入れていかなければなりません。リアタイヤの消耗がちょっと酷いんでね。まだ何かしら突き止めていかなければならないんだが、それでもけっこう前進しましたよ。正直に言えば、開幕レースを高い戦闘力で迎えるにはまだ仕上がりきってないってとこなんですが、でも、まだまだ時間はあるから。」
【次回のタイテストでは、どんな感じになりそう?】
「見通しは良いでしょう。ジャックみたいに才能あるライダーは通常、初めてのトラックでは速く走れる傾向にあるもんなんですよ。他の選手に比べ、プラスアルファの力が発揮できるかもしれないし、天性の才能のおかげでそれほど苦労せずにトラックを理解できるかもしれません。それに、ドゥカティ機はあの電制システムのおかげで、こう言うコンディションでは常にプラスアルファの力を出せるマシンなんですよ。」
(2018年02月05日『Gpone』記事参照)
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