『2018 バルセロナ モト3 決勝トピックス』
★6月16日(土)、バルセロナ戦 モト3クラスの決勝が行われた。
★首位エネア・バスティアニーニ(ホンダ、グレジーニ)。PPからスタートは悪かった。今回の優勝を友人ブライアン・トッカチェーリ(モトクロス事故で負傷した友人)とアンドレアス・ペレスに捧げた。優勝は2016年茂木以来ひさしぶり。
バスティアニーニ選手のコメント。
「ここにいるって信じられないような感じで。かなり前から優勝したくて頑張ってましたから。かなり競ってたし、時々、危なかったんですよ。最後は限界を超えてプッシュし、優勝できました。」
チームメイトのロレンツォ・ダッラ・ポルタは17位。第1ラップのダリン・ビンダー転倒に巻き込まれた。
★2位マルコ・ベッツェッキ(KTM、Redox PruestelGP、VR46ライダーズアカデミー)。今回の表彰台をアンドレアス・ペレスに捧げた。
ベッツェッキ選手のコメント。
「人生最低のレースでした。今週末ずっと苦戦し、マシンは仕上がるどころじゃなかったし。
最終ラップはプッシュし、2位を勝ち取りました。アンドレアスのご家族に捧げたいです。」
チームメイトのヤコブ・コンフェイルは11位。
★3位ガブリエル・ロドリーゴ(KTM、RBA)。キャリア初表彰台。
ロドリーゴ選手のコメント。
「もう喋ることもできなくって…ここまで辿り着くのは本当に厳しかったです。あのグループにいた選手は誰が表彰台に上がってもおかしくなかったし。
この表彰台を(ルイス)サロムとペレスと、そして、ここに居ない選手の皆さんに捧げます。」
チームメイトのカズキ・マサキは転倒リタイヤ。
★総合順位は1位ベッツェッキ(103ポイント)、2位ディ・ジャンナントニオ(84ポイント)、3位マルティン(80ポイント)、4位バスティアニーニ(68ポイント)、5位カネ(61ポイント)、6位ロドリーゴ(57ポイント)。
★4位ジョン・マクフィ(KTM、CIP)。
チームメイトのマカル・ユルチェンコは12位(ルーキー)。
★5位タツキ・スズキ(ホンダ、SIC58)。マルティン転倒後、首位を走行した。
チームメイトのニッコロー・アントネッリははFP3でハイサイド転倒し、肩を脱臼。レース棄権。
★6位カイト・トバ(ホンダ、ホンダチーム・アジア)。
チームメイトのナカリン・アティラプワパは14位。
★7位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ホンダ、グレジーニ)。第5コーナーでコースアウト。
チームメイトのホルヘ・マルティンはミディアムタイヤで逃げ切ったものの、第9ラップで首位を走行中に第9コーナーでフロントが流れて転倒リタイヤ。
★8位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャガリシア、ルーキー)。
チームメイトのアロン・カネは転倒リタイヤ。
★第15ラップでアレーナス選手がカネ選手に追突し、ブレガ選手をも巻き込み、3人とも転倒リタイヤ。カネ選手は担架搬送されたが、その後、深刻なケガもなくボックスに帰還。
★9位デニス・フォッジャ(KTM、VR46)。
チームメイトのニコロー・ブレガは久しぶりに好調で先頭グループを走行したものの多重クラッシュに巻き込まれて転倒リタイヤ。
★10位ラウル・フェルナンデス(KTM、アンヘル・ニエト)。ワイルドカード。
正規選手のアンドレア・ミーニョとアルベルト・アレーナスは転倒リタイヤ。
先頭グループにいたミーニョ選手は第1コーナーで膨らんだジャウメ・マシアに追突されて転倒。
★ササキ・アユム(ホンダ、Petronas Sprinta)は先頭グループを走行中、第5コーナーで転倒リタイヤ。
(2018年6月16日『Gpone』記事参照)
(2018年6月16日『Motorspot.com』記事参照)
『2018 バルセロナ モト3 決勝リザルト』
『2018 バルセロナ モト3 総合順位』
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ブライアン亡くなっていませんよね?
今、調べたところ、確かに亡くなってませんでした。
6/17付けのニュースで、「事故後、初めて食事をした(ラザニア)。一命はとりとめたがまだ集中治療室におり、深刻な状態。リハビリは開始していない。どこまで回復できるかはまだ分からない」と言う状態でした。
バスティアニーニ選手が、先日、亡くなったペレス選手と、そして、ブライアン選手に優勝を捧げていたので、てっきり亡くなったと思ってしまいました。
有難うございますね。