『ドヴィツィオーゾ:今回の0ポイント帰還は悲惨』
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクリー)が6月17日、バルセロナ決勝戦の第9ラップ第5コーナーで3位を走行中に転倒リタイヤした。
★ヘレス、ル・マンに引き続き、今シーズン3回目の0ポイントレースとなった。
★チームメイトのホルヘ・ロレンソは今回、2連勝を決めた。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「あの辺りは限界ギリギリだったんです。ホルヘ(ロレンソ)やマルク(マルケス)に置いてかれたくなくて…残念なことに、今回のタイヤだと本当にアッと言う間なんですよね。
あの地点への差しかかり方が強すぎたんです。いつもより時速4〜5kmほど速かったんで、マシンが流れてしまうには充分だったんですよ。
ミシュランタイヤでの古典的ミスってところでしょうか(苦)。こう言う時は、とにかく焦らずに突き止めていくべきで…。
今回のレースに関しては、ホルヘがいつもと違うスタイルで走ってましたね。ブレーキングなんか特に。
僕は0.2秒足りず…もしかしたらホルヘみたいに別の操縦法があったのかもしれない。」
【これで総合首位マルケス選手と49ポイント差になってしまったが…】
「目標はタイトル獲得なわけだから、0ポイント帰還は精神的に悲惨ですよ。ただ、それを別にすると、ちょっとした工夫でもって更に戦闘力を上げて行くことは可能なわけで。
今回のレースに関しては、消化するのに何日かかかるのは確かでしょう。とにかく、唯一やるべきことは突き止めると言うことです。だから、データをフル活用して改善していきますよ。」
【タイヤに関しては?】
「ミシュランタイヤには独特の性質があるんですが…今回は変則的なグリップがあって、マシンを上手く滑らせることができなかったんです。そのせいでコンスタントに走れていたホルヘとの違いが際立ってしまいました。今回のバルセロナで見せていたホルヘのスタイルは上手く行ってましたからね。」
【ロレンソ選手は今回、2連勝だったが…】
「この方が普通ですからね。以前はずっと、こんな感じだったんだし。どんな状況も良い面と悪い面があるもので…当然、ああ言う速いライダーと比較されると、それを超えるのは容易なことではないわけでね。ただ、その一方、改善していけるチャンスではあるから。」
(2018年06月17日『Gpone』記事参照)
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タイヤを言い訳にするようではダメだな。
ロレンソの好調で動揺しちゃったか。3位で良かったのに。
メンタル面での弱さが出てきてしまったのかな
1stライダーと目されていたロレンソを上回っているときは安定していたが、
そうではなくなると焦りからか自滅してしまっている。
近年メンタルトレーニングも取り入れていて覚醒したのかなと思っていたのに。
どんなジャンルでも世界のトップで戦うにはやはりメンタルが大事だなぁと、
改めて感じさせられましたよ。
ロレンソを上回っていたこと自体が自信の源だったのではないでしょうか。
このままではDUCATIエースの座を譲っただけで満足したとか言われるぞ
それとも逆にプレッシャー?
ロレンソは復調したけど得意なコースとコンディションが合わさったのもある
アッセン、ドイツ、イギリスとレインが多いコースが待ち構えてるから、DUCATIの選択、エースのプライドを見せて欲しい